B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

トピックスTOPICS

こんにちは! 佐藤勝人です。今回は皆さんに重大な発表があります・・・。本連載が、なんと! 最終回となりました(泣)。日本全国を日常的に出張で回る仕事柄から、各地の人や物、事柄との印象的な出遭いを“佐藤勝人的時事”と位置付け、それを慣用句の「時々刻々」のもじりで「時事・国々」と言い換えて、「どの国々(地域)でも皆さんそれぞれに頑張っているなぁ。私も応援してますよ!」とエールを送る気持ちで続けてきて、はや116回。ついにこの日が来ました。今まで読んでくれてありがとう。さようなら――。
 
 

丸11年担当してくれている
黒子のライターさん登場!

 
glay-s1top.jpg
『月刊商人舎』6月号制作の一コマ。左が工藤澄人氏、
右がアートディレクター加納裕泰氏
というのは半分冗談で、実際はサイトリニューアルを受けて現シリーズをいったん終了し、再度新シリーズで続けさせてくれるそうだ。いやー、良かった。冷や汗もんだ(笑)。頼みますよホントに。
 
そんなわけで今回は何を話そうかと考えると、そもそもどんな経緯でB-plusで連載(前のシリーズも含めて)が始まったのかなあ、と思えてきた。・・・思えてきたところでふと前を見たら、私がこれから何を話すかを、耳をダンボにして待っている人がいる。そう、ライターさんだ。ライターの筒井秀礼さんだ。
 
B-plusの読者は中小企業の経営者やその社員さんたちがメインで、大人だから、まさか、この連載を、私が自分でキーボードを打って書いていると思っている人はいないと思う。さすがにそこまで初心(うぶ)ではないだろう。
 
著者が経営者で世の中に出ている活字のものは、特にその人が有名であればあるほど――私が有名だという意味ではないよ! 念のためね!――記事も書籍も、特に断りがなくても大半は、職業ライターのお世話になっている。この連載も例外ではない。私が談話した内容をライターさんがまとめてくれて成り立っている。
 
それでもこの連載が他と違う点は、1)毎回必ず新規で談話収録をすること――過去の話や記事の再編集を新記事として出す例も普通にあるからね――と、2)丸11年にわたり一度もライターさんを替えなかったことだ。考えてみれば、企画もライターさんがしてくれたんだよなぁ。私のことを「この人はこういうことが書ける(話せる)んじゃないか」と見込んでくれてね。そう思うと、「そもそもなんでB-plusで?」と振り返ることは、筒井さんとの付き合いを振り返ることに他ならない。
 
 

セミナーでのご縁がコラム連載に結実
ライターさんは私の話に何を見出した?

 
最初は営業の方からの縁だった。2015年の初めかその前にセミナーを依頼されたんだ。読者の企業さんたちを対象としてね。そのときに、当初はその予定ではなかったが、当日現場の人が足りなくて、当時まだ編集部にいた筒井さんが駆り出された。「受付を終えて本番が始まってからは会場の隅の席でセミナーを聞いてました」とは本人の談だ。
 
そのときに筒井さんは私のことを、「パッと聞くぶんには話がバラバラだけど、実はすごく理系的で論理立った思考の人だ」と感じたそうだ。それで「この人にコラムを書いてもらおう」と思ったんだってね。それから上司であるWeb事業部長に企画を出し、承認されて私と打ち合わせることになった。「東京駅丸の内北口を出たところのビルの何階かの喫茶店でした」と、これも本人の談だ。
 
そして連載が始まったのが、2015年の5月6日。シリーズタイトルは「儲けてみっぺ」だった。今思っても「もっと他にないの?」と思うけど、「栃木弁で『儲けようよ! 儲けてみようよ!』を何と言うかで決めました」と言われたら、乗るしかない(笑)。第一私は、依頼は断らない主義だ。自分の中にないアプローチにも乗ることで未知の自分が引き出されていく展開を、むしろ楽しむタイプ。
 
だから始めたけど、最初は正直「大丈夫かな」と思っていた。それまで他誌で何人もの外注ライターさんにお世話になって、良い思いをしたことがなかったからね。毎回毎回、結局は実質自分で書くのと同じ破目に陥っていたから。
 
けど、筒井さんは違ったんだよなぁ。「わかってないな」と思う箇所がない。私ふうの言い回しに変えたい箇所が時々あるだけ。だから助かったし、私が言ったことを別の概念に寄せて整理・展開してくれる回もあって、校閲の原稿が送られてくるのが毎回楽しみだった。それで気付いたら11年経っていた。
 
 

この連載をきっかけに他の記事でも
タッグを組んできた

 
この間にもお互い変化があった。私のほうは家業のサトーカメラで、通算第4回目の大変革の真っ最中だ。筒井さんは筒井さんで、連載が始まって間もなく、会社を退職されてフリーランスになった。それを受けて私はさっそく、『月刊商業界』――戦後日本の小売業を考え方の面でも実践面でも牽引し続けた老舗の名門誌だ――で続けていた連載でもライターになってもらった。毎回ライターで泣かされていたからね。
 
そのとき引き合わせた『商業界』編集長(当時)の笹井清範氏とは今も関係が続いているそうだ。考えてみれば、2021年11月に日本商工会議所発行の月刊ビジネス誌『石垣』で私の誌上セミナーをやらせていただいたのも、笹井さんが『石垣』編集部に筒井さんを推薦して、筒井さんが編集部に企画を持ち込んだからだった。日本商工会議所ではその後、毎月1・11・21日発行の新聞『会議所ニュース』でも、2023年4月11日号から11月11日号までほぼ月イチで7回、筒井さんと組んで連載させていただいた。
 
『商業界』のほうでは2018年7月号から編集長が工藤澄人氏に代わり、筒井さんは工藤さんからも気に入られた。「俺がなんであんたと付き合うか。あんたが文章がうまいからだよ」と、工藤さんからは今も飲みの席で言われるそうだ(笑)。
 
その工藤さんは現在、(株)商業界元社長の結城義晴氏が立ち上げた(株)商人舎に移り、『月刊商人舎』の編集長を務められている。そこでは今年2月号の巻頭特集「ザ・コンサルタント」の記事で筒井さんと組ませていただいた。6月号の特別企画「佐藤勝人流『現代チラシ集客論』~売れ個数ベスト100商品を載せよ!」*1も、今回は筒井さんは入らなかったけど久々に工藤さんと一緒にやれて楽しかったから、ネット時代にあってもまだまだ強いチラシの活用法を知りたい人は、ぜひ6月号を買って読んでほしいです。きっとお役に立てます。
 
 

いい機会だから彼に不満を一言
もっと経営者感覚を発揮しなさいよ

 
そんなわけで11年間ひと月も欠けることなく、毎回1時間弱から多いときは2時間半近く話してきたけど、筒井さんに対し不満なことが一つある。11年も私と付き合ってるんだからさ、いい加減、ちっとは経営者感覚というか、「ここが攻め時だ!」という嗅覚を発揮してくれないもんかねえ。
 
前々回の佐藤学さんの話では、7月からのサイト(新サイト名「Business Plus」)の作業が社内で大変だそうじゃないか。リニューアルなんてどのサイトも大変に決まってるけど、そういうときは自分から外部関係者として関わるとかさ、求められなくても相談に乗りに行くとか、していいんじゃないかい? 例えば編集部が新しいコラムの書き手を探してるなら、工藤さんも笹井さんも、他知ってるいろいろな人も、紹介してあげられるでしょう。条件面その他で引き合うかどうかは後の話であって、君が心配することじゃないんだから。
 
第一、私の次のシリーズはどうなってるの? 近々編集部に行って相談に乗ることになってるって? それならいいけど、頼むよホント。うまく助けてあげてね。
 
――というわけで、本人が固辞するのを私が押し切って、今回は11年来の相棒ライターさんに出てもらいました(笑)。読者の皆さんも、次のシリーズでも引き続きハイテンションなコラムで皆さんを元気づけていくから、ヨロシク!
 
 
 
*1 フルタイトル「特別企画 紙のチラシは減っても死なず しぶとい「ペーパー広告」の集客力 佐藤勝人流「現代チラシ集客論」売れ個数ベスト100商品を載せよ!」
 
 
◆佐藤勝人が塾長を務める勝人塾
15周年記念の全国大会が大阪で開催!
全国から集まる各地の事例を佐藤勝人とディスカッション!
第1回勝人塾全国大会IN大阪
日時:2026年7月16日(木)
開場:13時00分
開会:13時30分~17時30分
会場:大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室
費用:お一人様15,000円(税別)
    1社2名様以上参加時は1名につき1万1000円(税別)
懇親会:希望者のみ、終了後に大阪駅近辺にて(実費5000円程度)
【申し込み方法】
事務局:経営コンサルティングアソシエーション
TEL:06-6344-3636 担当:イナハラ
E-mail:s_nozawa@satocame.com 
申し込み:https://forms.gle/AuU51cALuFQk9ALU7
 
◆佐藤勝人への講演&セミナー&個別支援はコチラ
講演家歴28年、商工会議所200会議所にて講師登壇、
業界団体講演、記念講演等々累計2000登壇の実績
お問い合せ:contact@jspl.co.jp
 
繁盛請負人佐藤勝人の時事国々リポート
vol.116(最終回)黒子のライターさんを引っ張り出して、最後に不満をぶつけさせていただいた(笑)

 著者プロフィール  

佐藤 勝人 Katsuhito Sato

サトーカメラ代表取締役副会長/日本販売促進研究所.商業経営コンサルタント/想道美留(上海)有限公司チーフコンサルタント/作新学院大学客員教授/宇都宮メディア.アーツ専門学校特別講師/商業経営者育成「勝人塾」塾長

 経 歴  

栃木県宇都宮市生まれ。1988年、23歳で家業のカメラ店を地域密着型のカメラ写真専門店に業態転換し社員ゼロから兄弟でスタート。「想い出をキレイに一生残すために」という企業理念のもと、栃木県エリアに絞り込み専門分野に集中特化することで独自の経営スタイルを確立しながら自身4度目となるビジネスモデルの変革に挑戦中。栃木県民のカメラ・レンズ年間消費量を全国平均の3倍以上に押し上げ圧倒的1位を獲得(総務省調べ)。2015年キヤノン中国と業務提携しサトーカメラ宇都宮本店をモデルにしたアジア№1の上海ショールームを開設。中国のカメラ業界のコンサルティングにも携わっている。また商業経営コンサルタントとしても全国15ヶ所で経営者育成塾「勝人塾」を主宰。実務家歴39年目にして商業経営コンサルタント歴22年目と二足の草鞋を履き続ける実践的育成法で唯一無二の指導者となる。年商1000万〜1兆円企業と支援先は広がり、規模・業態・業種・業界を問わず、あらゆる企業から評価を得ている。最新刊に「地域密着店がリアル×ネットで全国繁盛店になる方法」(同文館出版)がある。Youtube公式チャンネル「サトーカメラch」「佐藤勝人」でも情報発信中。

 オフィシャルサイト 

https://jspl.co.jp/

 オフィシャルフェイスブック 

https://www.facebook.com/katsuhito.sato.3?fref=ts

 サトーカメラオフィシャルサイト 

http://satocame.com/

 YouTube公式チャンネル 

https://www.youtube.com/channel/UCIQ9ZqkdLveVDy9I91cDSZA (サトーカメラch)

https://www.youtube.com/channel/UC4IpsvZJ6UlNcTRHPgjellw (佐藤勝人)

 
 
 

関連記事

最新トピックス記事

カテゴリ

バックナンバー

コラムニスト一覧

最新記事

話題の記事