B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

愛ある優しさで支える 障がい福祉の精鋭集団
合同会社スウィートアップ 代表社員 𠮷田正憲

 
プロフィール 大阪府出身。大学卒業後、アパレル業界で約7年、広告代理店で約10年勤務。家業の不動産業を継ぐ予定で退職するも、福祉施設設立の話を機に福祉職に転身。その後、福祉業界で17年もの経験を積んだ。自身が在籍していた福祉施設の運営会社が倒産するに当たって自己資金で施設を買い取り、2025年2月に(同)スウィートアップを設立。利用者と職員を守る経営を続けている。
 
 
 
大阪市にて障がい者向けのデイサービス事業を営む、合同会社スウィートアップ。代表を務める𠮷田正憲氏は、人とのつながりを何より大切にし、チーム一丸となっての障がい者支援を実践する経営者だ。介護業界で17年従事したのち、利用者の生活を守るため倒産した前職の会社から施設を買い取り再建したという。老若男女がのびのび過ごせる環境づくりに力を注ぎ、利用者とその家族を支えたいと語る𠮷田代表に、仕事への思いを聞いた。
 
 
 

異業種から福祉職へ転身し経験を積む

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 大阪市で障がい者向けデイサービスを運営する、合同会社スウィートアップさん。まずは、𠮷田代表の歩みからお聞かせください。
 
𠮷田 私は社会人となってからアパレル業界で約7年、続いて広告代理店で約10年働きました。その後、家業の不動産会社の経営を継ぐつもりで広告代理店を退職した際、空いている土地に福祉施設を建てないかというお話をいただいたんです。
 
狩野 もともと福祉施設の運営を考えていたわけではなかったんですね。
 
𠮷田 そうなんです。運営のノウハウを学ぶためにも、まずは現場を経験しなければと考え、福祉の仕事に転職しました。ところが、利用者様と関わるうちに現場から離れがたく感じるようになり、気付けば17年が経っていましたね。その後、私が在籍していた施設の運営会社が倒産してしまいまして。そのまま施設が閉鎖すると利用者様の行き場がなくなってしまうため、私が施設を引き継ぐことを決断し、2025年2月に弊社を設立しました。
 
狩野 スウィートアップという社名には、どのような思いが込められているんですか?
 
𠮷田 「スウィート」には、甘さだけでなく、愛のある優しさという意味もあります。その優しさを少しでも高めていきたいという思いを込めているんです。