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  • 繁盛請負人・佐藤勝人の時事国々リポート vol.25 中国広州勝人塾で気付いたこと 皆さんこんにちは、佐藤勝人です。今年もあと2ヶ月ですね。今年は去年と比べて何が成長したか、何が去年と違ったか、そろそろふりかえって整理したい時季だ。私はと言えば、「サトカメ創業55年目に突入! 新役員12名体制の超攻撃型布陣にシフト」とか、「日本販売促進研究所の体制刷新」とかいろいろあるけど、直近で中国に行ってきたばかりだから、今日はそこでの収穫を話そう。

  • 今注目の動画学習サービス 世の中の多くの人々は、毎日のニュースなどで常に何かしらの新しい情報を得ていることでしょう。しかし、情報は得るだけではあまり意味がありません。得た情報をいかに活用するか。それが「学び」であると思います。経営者と社員を比較したソニー生命の調査(20 歳以上の経営者・会社役員と20 歳以上の会社員に対し、「経営者と社員の意識比較調査」をインターネットリサーチで実施した1000 名の有効サンプルの集計)によると、経営者はあらかじめリスクを見越し、利益につながる意思決定ができるよう、さまざまな情報に対するアンテナを張り巡らせているという結果になったそうです。つまり、経営者は社員や組織全体を成長させていくための目線を持ち、常日頃から「学び」を重ねているのだと言えます。

  • 月刊ブックレビュー  vol.52『意識の川をゆく 脳神経科医が探る「心」の起源』 解説付きの書籍を取り上げるのは久しぶりでしょうか。もしかして、新しいシリーズになってからは初めてかもしれません。本書は2015年夏に82歳で亡くなったイギリス人の脳神経科医オリヴァー・サックス氏の、医学/科学エッセイを集めた最後の本。「はじめに」によれば、全10章の大半は老舗文芸誌『ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス』に寄稿されたもので、それらを著者が自らセレクトし、亡くなる2週間前にアシスタントたちに出版を託して生まれた一冊といいますから、普段の本と違う緊張感を感じます。

  • 動き出したラストワンマイル ~1億総荷主時代の社会インフラをどうするか~ 今月1日、関東の運送会社23社が加盟するラストワンマイル協同組合がサービスを開始した。まずは理事長企業であるデリバリーサービス株式会社の担当エリアでのトライアル営業だが、同組合が提供する新しい配送サービスの在り方に、大いに関心が寄せられているようだ。

  • 新法施行前に民泊について考える ~民泊ビジネスと本来の民泊を区別せよ~ 住宅宿泊事業法(民泊新法)が、いよいよ6月15日に施行される。先々月3月15日からは、民泊ビジネスを行うにあたって新たに義務づけられた登録の受付が全国の自治体で始まったが、4月13日の時点で集まった届け出は仲介事業者が22件、物件管理者は284件にとどまった。いっぽうで大手仲介サイトに掲載されている物件数は6万件以上あるというから、単純に物件管理者の数で割っても登録率は0.4%。ほぼゼロだ。もしこのまま届け出が低調に終われば、知らないまま違法営業に突入する事業者が続出する。

  • SDGs待ったなし!「持続可能な開発」に取り組め~差別化戦略はCSRからCSVへシフト~ 11月8日現在、政府の肝煎りで第1回の公募が行われている企業および団体への表彰制度がある。「ジャパンSDGsアワード」だ。応募の〆切は11月21日。その後、SDGs推進円卓会議による選考を経て「SDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞」と「SDGs推進副本部長(内閣官房長官及び外務大臣)賞」が、12月下旬に表彰される。

  • 気になるレンタル●●調べました vol.2 「家具レンタル」 バラエティに富んだレンタルビジネスの中から、特に気になる「レンタル●●」をピックアップしてご紹介するこの企画。第2回は、大手企業も多数手がける「家具レンタル」に注目します。

  • 気になるレンタル●●調べました vol.1 「おっさんレンタル」 この数年で、急速に幅が広がっている、レンタルビジネス。今や、レンタルできる内容も、定番の本やCDにはじまり、車や家電、オフィスまで、多岐にわたります。中には、「こんなものまでレンタルできるんだ!?」というようなものも。そこで、ちょっと気になるレンタルビジネスの実際の需要や、利用者のメリット、さらには業界ならではのエピソードなど、ご紹介したいと思います!

  • 月刊ブックレビュー  vol.36 『UXの時代 IoTとシェアリングは産業をどう変えるのか』 『UXの時代』のUXはユーザーエクスペリエンスの略表記。「顧客体験の時代」と訳せるこのタイトルは、「自社の製品やサービスで顧客がどんな体験ができるかを最優先に考える企業が伸びる時代だ」という意味で受け取ると、微妙に違います。著者の松島聡氏が本当に訴えているのは、「ユーザーはもはや、自分が求める物、サービス、体験は自分で生み出し、満たそうとする。それを助けるツールやサービスが評価される時代だ」ということです。最近ではLINEの田端信太郎氏が広告ビジネスについて発したメッセージも同じ趣旨でした。

  • ダイレクトトレードの世界 ~農産品の国際取り引きにおける新潮流~ このところ「ダイレクトトレード」という言葉を耳にするようになった。以前よりあった「フェアトレード」のカウンターカルチャー的に出現した、主にコーヒー業界で多く見られる動きだ。いささか強引にフェアトレード認証団体を“世界農協”とするならば、ダイレクトトレードは“農家直取引”であろうか。品質を追い求めた結果、卸業者や販売店が個別に生産者と直取引するに至った取引方法の一つだ。