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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日本の文化と人の縁を
未来へとつなぐ学び舎

 

自らの“道”を切り拓く力を育てたい

 
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水野 お話をうかがっていて、教えるというより、好きなことを一緒に育てていくという感覚に近いと感じました。
 
峯川 おっしゃる通りです。知識を一方的に教えるのではなく、一緒に体験することで自然と身に付けていきます。本物に触れることで、礼儀作法や所作だけでなく、心の置き所や豊かさにも気付けるようになるんです。
 
水野 合理性やタイムパフォーマンスが重視される時代だからこそ、こうした学びには意味がありますね。精神性を重んじる“○○道”に触れることで、生き方の中で本当に大事なことに気付けるのかもしれません。
 
峯川 和文化に共通するのは、技術の先に精神性があることです。提供している講座の中にある「やまと英語」も、英語教育と和の融合を目指したカリキュラムでして、日本文化を理解し、それを世界に伝えられる子どもを育てるというコンセプトなんです。
 
水野 「日本ってどんな国なの?」と聞かれた際に自分の言葉で説明できる、そんな力を養うということですね。
 
峯川 そうですね。最終的には、英語で日本の魅力や、自分の歴史文化観を伝えられるような人に成長してもらえたら嬉しいですね。
 
水野 学道教室が目指す未来について教えてください。
 
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峯川 自分で自分の生き方を決められる子どもを育てていきたいです。これからの時代に求められるのは、誰かに与えられた道ではなく、自ら生きる道を選び、切り拓いていく力だと思うからです。私自身、もともと今の仕事に就く興味の入り口はファッションからでした。そこからデザインへ進み、最終的に建築へとつながっていった。つまり、好きなことを突き詰める中で、自分の道が見えてきたんです。講師の先生方も同じで、皆さん「好き」を極めた結果、それぞれの道を切り拓いてこられました。
 
水野 そのご経験を、子どもたちにも受け渡していきたいとお考えなのですね。
 
峯川 はい。ただ、この取り組みは、私一人や私の世代で完結するものではありません。私たちが目指すのは、日本中の地域文化がそれぞれの場所で花開き、未来へ咲き続けていく「日本総咲(ニッポンソウサク)」です。その地域を好きだと思う人を増やしたいと考えています。ここで育った子どもたちは、将来、地域の文化を受け継ぎ、新しい価値を生み出していくでしょう。私たちはその土壌を育てたいと考えています。
 
水野 子どもたちが、自分のルーツや地域への愛着を持ちながら、それぞれの人生の“道”を歩んでいく。学道教室は、単なる習い事の場ではなく、未来の社会を育てる場所だと感じました。これから、日本学道舎を起点に、たくさんの文化と人の縁が花開いていきますように。本日は夢のあるお話をありがとうございました!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
社会に必要とされるものを価値として紡ぎ、未来につなぐことです。もちろん、楽しいだけでなく不安も苦しみもありますが、同じ志を持つ仲間と共に、より良い社会を実現させていきたいと思います。
(峯川航)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社日本学道舎
■ 本社 〒222-0023 神奈川県横浜市港北区仲手原2-45-14
■ 事業内容 道育学道教室、大人の道学サロン
■ 設立 2025年12月
■ 従業員数 8名
■ ホームページ https://nippongakudosya.jp/