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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

小さな一歩が未来つくる
笑顔が絶えない就労支援

 

一般社会に福祉への理解を広めていく

 
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今岡 河田社長が手がけておられる就労継続支援には、A型とB型の2種類の事業所があるんですよね。一般的には、日常の中で耳にしたことはあっても、具体的にどのような施設で、どんな違いがあるのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
 
河田 おっしゃる通りですね。そもそも就労継続支援とは、障がいや病気などの影響により一般企業での雇用が困難な方に対し、働く場所の提供や社会での自立した生活を目的とする訓練などを行う障害福祉サービスなんです。中でも就労継続支援A型事業所は、利用者様と雇用契約を結ぶのが特徴でして。一般就労は難しいものの、契約に基づいた仕事ができる方が対象です。一方、弊社が運営しているB型事業所は、利用者様と雇用契約を結ばないことが特徴で、障がいの度合いや体力面、年齢的な理由などから、A型で働くのも難しい方を対象としています。
 
今岡 なるほど。私自身も、福祉や介護といった分野に対しては大まかな知識しかありませんでしたので、とても勉強になります。
 
河田 確かに、一般的には福祉や介護、医療といったものが混同されてしまっている部分も見受けられますね。私たちが行っている福祉の仕事は、自立した生活や社会復帰を目指す方を支援するための分野です。病状や障がいの度合いが強く、日常的なサポートなしでは生活できない方に対しては介護、さらに治療や医学的なアプローチが必要な方に対しては医療と、それぞれ明確に分野が区別されているんですよ。そのような、福祉への正しい知識なども、より広く一般社会に浸透させていきたいですね。
 
今岡 それは素敵な志だと思います。ちなみに神戸市内には、就労継続支援B型事業所はどれくらいあるんですか?
 
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河田 弊社のある兵庫区にはおよそ311の福祉施設があり、その中でB型事業所は47ヶ所ほどです。ほかにも、A型事業所や、より本格的に一般企業への就職を目指すための就労移行支援事業所、利用者様が福祉サービスを利用するための相談窓口となる相談支援事業所など、さまざまな施設がありまして。弊社では相談支援事業所さんと連携しながら、利用者様の受け入れ態勢を整えています。
 
今岡 それほどたくさんの施設があるとは驚きです! それにもかかわらず、一般社会の中で福祉への理解があまり進んでいないのは残念なことですし、私たちもより一層、知識や理解を深めていかなければなりませんね。