個別療育で個性を伸ばす
児童発達支援施設の運営
家庭と連携し、子どもの個性を未来の力に

水澤 作業療法士は国家資格で、身体や心に障がいのある方に対して、日常生活に必要な動作を訓練したり、生活をより快適に送れるよう支援したりする専門家です。当教室では、子どもたちの“できること”を増やすために、その知識と技術を生かしてサポートしてくれています。
荻原 専門家がいると安心感が違いますね。ほかにはどのようなスタッフさんがいらっしゃるのか教えてください。
水澤 保育士や学校の教員として働いていた経験を持つスタッフもいます。当教室では個別療育といっても一人の子どもを一人のスタッフが担当し続けるのではなく、教室全体で持ち回りながら関わっているんです。そうすることで、保育士の視点や教育現場を知る教員の視点、そしてリハビリテーションの専門家である作業療法士の視点と、さまざまな角度から子どもをサポートできるんですよ。
荻原 素晴らしいです! 多面的に支援できることはもちろん、属人的にならずに全員で見守る体制は完全個別ならではの強みだと感じます。
水澤 ありがとうございます。さらに、その日お子さんを担当したスタッフは、お迎えの時に親御さんへ様子を必ずお伝えしています。というのも、当教室は送迎サービスを行っていないので、送り迎えのたびに必ず保護者の方と顔を合わせるんですよ。私たちはその時間を大切にしていまして。お子さんの変化や成長を一緒に見守ると同時に、ご家庭の心配事もリアルタイムに共有して、次回の支援に生かしています。
荻原 ご家庭のケアもされているとは驚きました。私自身も、「自分が原因なのでは」と子どもの成長に不安を感じることが多々あります。ましてや、子どものことを人に相談できず、一人で抱え込み過ぎて心を病んでしまう親御さんもいらっしゃいますよね。そう考えると、水澤代表の取り組みは重要なお仕事だと思います。
水澤 そう言っていただけると嬉しいです。当教室の「子どもたちの個性を将来の力に変える」という理念を実現するには、家庭の協力が欠かせません。だからこそ、保護者の方の力にもなりたいんですよ。
荻原 ご家庭のケアもされているとは驚きました。私自身も、「自分が原因なのでは」と子どもの成長に不安を感じることが多々あります。ましてや、子どものことを人に相談できず、一人で抱え込み過ぎて心を病んでしまう親御さんもいらっしゃいますよね。そう考えると、水澤代表の取り組みは重要なお仕事だと思います。
水澤 そう言っていただけると嬉しいです。当教室の「子どもたちの個性を将来の力に変える」という理念を実現するには、家庭の協力が欠かせません。だからこそ、保護者の方の力にもなりたいんですよ。

