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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

心にも変化をくれる
癒しのエステ時間

 

「おかえりなさい」で迎える第二の家

 
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石黒 お店づくりで、とくにこだわっている部分はありますか?
 
北野 心がけているのは、アットホームな雰囲気です。お客様には「いらっしゃいませ」ではなく「おかえりなさい」とお声がけするなど、第二の家のような安らぐ場所を目指しています。
 
石黒 「おかえりなさい」って、あたたかい響きですね。いいなあ。
 
北野 実は、社内でのヒアリングを経て検討した結果、採用したご挨拶なんですよ。「おかえり」「おかえりなさい」どちらがそのときのお客様にとって心地良いかなども含め、接客の距離感を一人ひとりに合わせて調整しています。
 
石黒 リラックスしてもらうために、そんな細かいところまで配慮されているとは! さすがマーケティングのプロですね(笑)。
 
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店長 ももかさん(左)
北野 お飲み物についても、海外発のジュースやお手製の梅シロップ、ゆずジャムを使った飲み物など珍しいものをお出ししています。とても喜んでいただいていますよ。
 
石黒 子育てや介護と仕事を両立している方は本当に多忙で、自分のためにお茶を入れてゆっくり音楽を聞くとか、普段リラックスする暇なんてなかなかないと思います。だから、こういう身近で手軽に通える特別な場所があるのは嬉しいですよね。「おかえりなさい」って言われたいです(笑)。
 
北野 10代から70代まで本当に幅広い世代の方にお越しいただいていて、最近は男性客も増えています。オシャレのためでなく、老後を見据えた介護脱毛を希望される方も多いんですよ。オーダーメイド対応なので、いろいろと気軽にご相談いただきたいです。
 
石黒 今の若者は男女とも、全身脱毛に抵抗がない人が多いですよね。でも私たちの世代だとそうでもない方もたくさんいて、お客さんの世代ごとに悩みやコンプレックスもさまざま。アットホームな雰囲気で相談しやすいと、安心感が違いますね。