魅力ある経営者を育成し
明るい社会を築き上げる
経営者の強みを探し、ブランド価値を高める

髙須 各経営者たちが自己を探求し、自分自身のブランド価値を高めるとともに、自社の商品やサービスに反映していく点です。競争相手がほとんどいない未開拓の市場であればまだしも、競争の激しい既存市場であるレッドオーシャンでは、ライバルとなる同業他社との差別化が非常に重要ですからね。
畑山 確かに同業他社と同じような商品やサービスを展開する場合、ブランド価値を高めたり、独自の魅力を見出したりできなければ、不毛な価格競争に陥ってしまいますよね。
髙須 ええ。そこでBMCでは、自身をブランディングして顧客からの信頼を得るとともに、顧客同士の口コミや人づての紹介によって商品やサービスの良さを広めていく、リファーラルマーケティングの手法も伝えているんですよ。
畑山 経営者自身の強みや魅力を確立させ、それを全面に押し出すことで信頼を獲得し、顧客とのつながりをつくっていくわけですか。
髙須 おっしゃる通りです。しかも一般的なビジネスセミナーでは、丸2日ほどの時間をかけて行う内容を、BMCでは受講者がより深く体験的に理解できるよう、12週に分けて段階的に提供します。短期間ではただ講義を受けるだけで終わってしまい、学びが習慣化しない場合が多いですからね。12週もあれば、しっかり学び、実践できるのはもちろん、講師となる経営者や参加者同士で関係性を深められますので、経営者間で情報交換したり、新たなビジネスのアイデアを得たりと、主催者と参加者の双方のメリットも大きいんですよ。

髙須 ただ、そのためにもやはり、経営者自身が「自分は一体何者で、どのような強みがあるのか」を自覚しなければなりません。自分自身を知ることができた経営者こそがビジネスで成功するケースが多いからです。だからこそ私は、そのような経営者の“自分探し”をサポートしていこうと思ったのです。BMCの本当の意味は、“ビジネス・マインド・コンディショニング”ですから。