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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自然豊かな環境の中で 生きる力を育む保育園
非営利型一般社団法人 緒川生涯現役計画/認定こども園 緒川げんき保育園 代表理事 引場昭仁

 
プロフィール 東京都出身。23歳の時に結婚し、埼玉県草加市で家電販売店を開店。その後、研究開発型企業の代表を務めた。60歳を迎えたことを機にボランティア活動のため、茨城県へ移住し、(一社)緒川生涯現役計画を設立。現在は、緒川げんき保育園、学童保育やフリースクール“キテレツ”・サイエンス塾“奇天烈塾”なども運営している。【ホームページ
 
 
 
茨城県常陸大宮市にある認定こども園・緒川げんき保育園。自然豊かな環境の中で、子どもたちが多様な経験を積むことができる体験型保育園だ。同園を運営する非営利型一般社団法人緒川生涯現役計画の引場昭仁代表理事は、経営していた会社をM&Aで企業譲渡し、生涯現役を実現するべく移住してきたという。そんな引場代表を突き動かす熱い思いと同園の魅力や特長について話を聞いた。
 
 
 

移住の思いと法人設立の思い

 
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インタビュアー 岩崎ひろみ(女優)
岩崎 茨城県常陸大宮市で非営利型一般社団法人緒川生涯現役計画が運営する、緒川げんき保育園にお邪魔しています。引場代表はなぜ茨城県に移住し、法人設立しようと思ったのですか?
 
引場 私の父は台東区蔵前で家電販売店を経営しており、長男として生まれました。そして、23歳で結婚した私は独立し、埼玉県草加市のアパートで家電販売店を開店しましてね。結婚時の約束として、60歳になったら人の役に立つ活動をしようと夫婦で決めていました。ちょうど60歳になった時に会社や家等すべてをM&A企業譲渡等で整理し、この土地に移住したんです。それ以来、この法人の活動に全力を注いでいます。
 
岩崎 それまで積み上げてきたご経歴を投げうって、この事業にすべてを投入なさるとはすごい情熱ですね。
 
引場 ロケット型の性格で、一旦お尻に火が付くとまっすぐに飛んで行くことしかできず、マグロ型の気性なので動き回っていないと生きていられない貧乏性です。下町の職人気質もあり、何かを思いついたらすぐに始めないと気が済まない厄介な人生でした。60歳を機に約束通り移住し“生涯現役”を目指す一般社団法人を設立しました。若い頃は、何でもすぐに実行して実現させるので、周囲の人から「ドラえもんのポケット」のあだ名で呼ばれていたんです(笑)。