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スペシャルインタビューSPECIAL INTERVIEW

 

夢を仕事にできた19年間
今再び新たな夢を探す

 
2015年9月、史上45人目の2000安打を達成した、元プロ野球選手の和田一浩さん。そのほか、300本塁打達成など所持している記録・タイトルは多い。そんな和田さんだが、インタビューでは「アマチュア・プロ含めすべての試合で緊張した」と笑って話してくれた。「人生において野球がすべてだった」と語る和田さんに、現役時代の経験から現在の活動についてまで、たっぷりとうかがった。
 
 

基礎という幹を育んだ

 
野球を始めた頃から、将来はプロになりたいという気持ちはありました。それが、現実的に「プロになれるかもしれない」と感じるようになったのが、高校3年生の頃でしょうか。目標というよりも、「プロ野球というステージに到達しなければいけない」と思うようになったんです。自分ならできるという、根拠のない自信もありました(笑)。
 
その後、大学、社会人野球を経て、埼玉西武ライオンズにドラフト会議にて4位で指名を受けました。当時はプロの世界でプレーできることがただ嬉しく、野球に関わることを“仕事”だと感じたことはありませんでしたね。でも、それほど甘くないのがプロの世界です。期待に応えなければいけないというプレッシャーがありますし、成績が悪ければ戦力外通告を受けてしまうかもしれない。そうした現実を知ることで、だんだんと“仕事”だと意識するようになったんです。
 
僕がライオンズに入団した当時は、ちょうど黄金時代と呼ばれていた絶頂期が終わった頃だったように思います。それでも、ライオンズは強豪チーム。勝つために必要な“軸”を教えていただきました。例えば、どんなときでも全力疾走すること。当たり前のことですが、勝つためには最低限必要なことです。
 
そうした基礎が体に染み付いたのは、最初にライオンズというチームに入団できたからだと思っています。基礎という大きな幹を育むことができましたよ。その幹があったからこそ、後から自分の個性や強みなどの枝葉をつけられたんです。とても規律の厳しいチームで、自由が少ないと感じることもありましたけどね(笑)。
 
 
 
 
 

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