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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

150年もの歴史を誇る 地域密着のクリニック
医療法人社団ヨゼフ会 高木医院 副院長 髙木康博

 
プロフィール 千葉県出身。日本大学医学部を卒業し、日本循環器学会が定める循環器専門医および、日本内科学会内科認定医・総合内科専門医となる。その後、家業であり、地元である千葉県船橋市に1885年に開業して以来、長い歴史を誇る(医)ヨゼフ会 高木医院の副院長に就任。現在は父であり4代目である髙木恒雄院長と共に、地域住民の健康を見守る存在として尽力している。【ホームページ
 
 
 
千葉県船橋市に開業して以来、長い歴史を持つ医療法人社団ヨゼフ会 高木医院。いわゆる、かかりつけ医として地域住民にとってなくてはならない存在だ。副院長を務める髙木康博氏は、5代目として伝統を受け継ぎながら、常に新たな勉強を続けているという。そんな髙木副院長に、地域に根差した歴史ある医院の魅力、そして、かかりつけ医としての利点や仕事への思いを存分に語ってもらった。
 
 
 

約150年もの歴史と伝統ある医院

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 本日は千葉県船橋市にある、医療法人社団ヨゼフ会 高木医院の副院長、髙木康博先生にお話をうかがいます。こちらの医院は開業してからかなり長いそうですね。
 
髙木 はい。もともとは明治初期に、先祖が千葉県銚子市に開業した医院をルーツとしており、そこから数えると約150年になります。当院そのものは1885年、明治18年に現在の船橋市にて開業しました。同年は日本で内閣制がスタートし、伊藤博文が初代総理大臣に就任した年ですね。現在は私の父が4代目として院長を務めており、私で5代目になります。
 
石黒 すごいですね、それほど長い歴史があるとは驚きました! 高木医院さんでは、主にどのような診療をなさっているんですか?
 
髙木 いわゆる地域のかかりつけ医として、循環器内科を主としつつ、風邪や腹痛といった諸症状などに対する内科一般を診療しています。特に、高血圧症や糖尿病といった生活習慣病は、将来的な循環器疾患の発症につながるおそれもあるので、そのための予防や体調管理には力を入れているんです。ほかにも日々のお困りごとに対するさまざまな相談も受け付けておりますよ。
 
石黒 かかりつけ医として、長く地元で親しまれておられるわけですね。そんな高木医院さんの魅力について、より詳しくお聞きしていきたいと思います!