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皆さんの会社に、社員旅行の習慣はありますか――? 1990年代は多くの会社で恒例行事となっていた社員旅行ですが、2000年代に入って以降、実施する会社は激減。その背景には、経費削減や、社員が行きたがらないといった様々な理由があるようです。
 
とはいえ、旅行をはじめとした行事を有効に活用できれば、普段交流のない人とコミュニケーションをとれたり、会社の結束力が高まったりと、実施するメリットは多いはず。実際、この数年は少しずつ社員旅行復活の兆しがあるようです。その背景には、社員が喜ぶような会社行事を行うことで、人材離れを防ぐ目的もあるのだとか。
 
しかし、“ただ開催するだけの会社行事”では実施する意味がないどころか、面白味がなければ、社員にとってはネガティブなものになってしまいますよね。「古くからの習慣でなんとなく社員旅行を続けている」、または、「社員の結束力強化や仕事のモチベーションを高めるために社員旅行を実施してみたい」。そう思っている経営者や担当者の皆さん、こんな“オルタネイティブ”な社員旅行はいかがでしょうか――?
 
自然と一体になる、オルタネイティブな会社行事を提案
 
 

アウトドアで原体験を共有!

 
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プライベートキャンプ場の運営や、自然をフィールドとしたイベントなどを手がけるVILLAGE(ヴィレッジ)INC.が提案する会社行事のキーワードは“オルタネイティブ”。その内容は、船でしか行けない陸の孤島でのキャンプ、大自然の中でのミーティング、ビーチハウスでのパーティといった、アウトドアに特化したプランが満載です。
 
なぜ、わざわざアウトドア――? 実は、アウトドアで会社行事を行うことで、様々な効果が得られると言います。そもそも、一般的な社員旅行の場合、各地の施設の見学やミーティングから懇親会といった流れが多いはず。これでは、社員同士で何かを行い、共有する――原体験の共有ができません。アウトドアでは、テント設営から調理、撤収まで全てを社員が協力しあって行うことになります。すると、普段の会社行事ではなかなか接点のない別部署のスタッフや上司・部下、同僚らと原体験を共有でき、一体感が生まれるので、新しいアイデアの創出や社内コミュニケーションの緩和につながるのです。
 
VILLAGE INC.では、この企業向けプランを2016年秋に打ち出し、今年2017年より本格稼働。日帰りプランや0泊2日オーバーナイトプランがある他、特に人気が高いのは1泊2日プランです。懇親会を兼ねた内容が多く、日中はグループワークによるテント設営やチームビルディングを実施し、夕方から事業発表会やミーティング、夜に懇親会といった流れが人気なのだとか。
 
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すでに社員旅行として利用した企業からは、「体験する機会の少ないアウトドアでの社員研修を楽しみ、今までにはなかったコミュニケーションのきっかけづくりになった」「キャンプファイヤーでの熱い語りをきっかけに、他部所の人間が連携し新しいプロジェクトを率先して行うなど、非日常空間での経験が社員にとって良き思い出、良いきっかけづくりの場になった」という声が届いていると言います。
 
せっかくコストをかけて社員旅行を実施するなら、形式的でありきたりなプランではもったいないと思いませんか。情報化社会の現代では、様々なツールから情報を手に入れることができ、写真や動画を見て満足している人も多いでしょう。だからこそ、バーチャルでは得られないような非日常を楽しめる会社行事を開催することは、社員、ひいては会社の新たな可能性を切り拓くきっかけになるかもしれません。さぁ、会社を飛び出し、“オルタネイティブ”な社員旅行へ出かけましょう。
 
 
VILLAGE INC.
http://villageinc.jp/
http://villageinc.jp/alternativemeeting/
 
(2017.7.26)
 
 
 
 

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