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  • 繁盛請負人・佐藤勝人の時事国々リポート vol.78 誰もやっていないことに挑戦し、現在進行形で発信する試み こんにちは、佐藤勝人です。いよいよ4月。新年度が始まりましたね。もう中旬も過ぎたけど、皆さんのスタートダッシュはいかがでしたか? 私はといえば、個人的にはやはり、11日に出た日本商工会議所の新聞『会議所ニュース』でコラムの連載が実際始まったことが一番のトピックでした。なんといっても日本商工会議所ですからね。人に話したらみんなビックリしてたからね。

  • 復活する銭湯 vol.11 パンダの壁絵に癒される東上野のオアシス、寿湯 上野動物園のパンダを目当てに訪れる親子連れも多い街、上野。JR上野駅より徒歩7分、銀座線稲荷町駅より徒歩2分の立地に佇むのは、昔ながらの宮造りの銭湯、寿湯です。創業以来、地元民に愛され、古き良き文化を残しつつ改良を重ねてきました。寿湯を営むのは、銭湯経営に邁進する2人の兄を持つ、元プロボクサーの店主・長沼亮三さんです。銭湯では都内トップクラスの広さを誇る男湯の露天風呂と、心癒されるパンダやゾウなどの動物、そして富士山が描かれる銭湯絵を見つめながら湯船に浸かる空間はまさにオアシス。活気ある店内と、来るもの拒まずの気さくな精神でお客さんを元気づける、人気の銭湯に迫りました。

  • 「静かな退職(Quiet Quitting)」問題の本質について ~ベアも春闘も大方の企業には無縁な国で考える~ 昨年12月14日配信の「JNEWS LETTER」によれば、米国の、特に20~30代の若者世代の間で「Quiet Quitting」(静かな退職)が流行り始めた。会社からクビにされない程度にしか働かない働き方を積極的に選ぶこの動きが生まれた背景には、従来「Hustle Culture」と呼ばれてきた、「ハードワークをして昇給や昇進を目指すことが奨励される企業文化」が疑問視されるようになったことと、「FIRE(経済的に地盤を固めて早期リタイアする)を目指してハードワークをしても報われるのは上位のエリート層だけであり、大多数の労働者は低賃金のまま苦しい生活を強いられる」という不満があるようだ。加えて米国では「コロナ禍で大量の退職者が出た中で、職場に残った従業員に対して上司が、昇進の可能性を示唆しながら、実際には無報酬のまま、多くの仕事と重い責任を与えている」という状況が生じており、同レターはこれらの文脈から「静かな退職」を「新たな労働運動のスタイル」と位置付けている。

  • 復活する銭湯 vol.10 こだわりの湯づくりでみんなをご機嫌にする日暮里斉藤湯 日暮里斉藤湯は、東京都荒川区、JR山手線日暮里駅から徒歩3分の立地にあります。3代目の斉藤勝輝さんは、長年サウナ店を経営していた人物。筋金入りのサウナ好きである店主が、あえてサウナはつくらず“お風呂だけで楽しめる銭湯”にこだわり、2015年にリニューアルオープンしました。生ビールの提供やレディースデーの開催、自ら採ったゆずを使用した変わり湯「ゆず湯」など、多彩なサービスで地元民から愛されています。そんな斉藤湯を営む店主の元気の秘訣は、“銭湯を愛してやまない”という思いにありました。

  • 繁盛請負人・佐藤勝人の時事国々リポート vol.73 「2024年問題」への対応も含め、4回目のビジネスモデル改革を断行中! こんにちは、佐藤勝人です。いやー、11月ですね。11月になったらすぐ年末ですよ。早いよね。信じらんないよ(笑)。でも、月が替わるのを「早い早い」と言っているぶんにはいいけど、世の中の変化を「そう変わるんだ~。へえ〜。」と眺めているだけだとビジネスの世界では命取りだ。だから、我がサトーカメラも、時流に合わせた「第4次ビジネスモデル改革」に本格的に乗り出しました。今回はその話です。

  • 復活する銭湯 vol.9 “心の湯治場銭湯”として顧客を癒す目白の五色湯 東京都豊島区目白、西武池袋線椎名町駅より徒歩3分、JR山手線目白駅より徒歩10分の五色湯。創業70年を迎えた今年、9月15日にリニューアルオープンしました。それと同時に、2代目の父親から経営を受け継いだのは3代目の柳澤裕太さん。柳澤さんに、経営を受け継いだ思いや、“心の湯治場銭湯”をコンセプトとしたリニューアル時のこだわり、「五色湯」の原点の話に至るまで、じっくりお話をうかがいました。

  • 繁盛請負人・佐藤勝人の時事国々リポート vol.72 経営者のプライベートが問題にされた2件をめぐり、世論と逆の見方をしてみる話 皆さんこんにちは、佐藤勝人です。いやー、怖いねえSNSは。この連載を読んでくれてる人は経営者も多いだろうけど、SNSには気を付けないとだね。どこでどう撮られて拡散されるかわかったもんじゃない。今回の件で「うちは普通の中小企業だから」なんて思っていられる時代じゃないことがよくわかった。何の話かというと・・・。

  • 健康経営とプレゼンティーズム ~労働の現場に本当に必要なものとは~ 今から約13年前、前職で紙媒体の編集部にいた頃。帰宅途中に吉祥寺の飲み屋街に寄るのが日課だった。一階の立ち飲みカウンターで店の人に声をかけ、急な階段を上がって吹き抜けの二階に出る。行けば必ず会える面々が何人かいて、自分が一番のこともあるし、何人か先に来ていれば「おお」と言って迎えられる。日によって、明日はそんなに大変じゃないなと思う夜は残った2、3人で横丁の外れのおでん屋台に流れ、深夜1時まで飲んだりした。

  • 復活する銭湯 vol.8 下町・三ノ輪のラグジュアリーな銭湯、改栄湯 東京メトロ日比谷線三ノ輪駅3番出口より徒歩3分の改栄湯は、1950年の創業以来代々続いてきた下町の銭湯。2020年11月 “プチ贅沢なリゾート気分になれる” ラグジュアリーな銭湯へと大胆なリニューアルを図りました。老若男女問わず人々が訪れる人気の秘密は、4代目の翁洋平氏が前職のホテル勤めの経験を生かし、顧客のニーズに応えるサービスを展開しているところ。翁さんに、経営を継いだ経緯や今後の展望など、事業にかける思いをお聞きしました。

  • 復活する銭湯 vol.7和テイストで落ち着く空間 健康と美肌の湯 健康浴泉 総武線・大江戸線東中野駅、東西線落合駅から徒歩5分の場所にある健康と美肌の湯、健康浴泉は、2020年12月末に行われた全面改装により、再スタートしました。落ち着いた木目調の浴室には、高濃度炭酸泉、シルキーバス、ジェットバス、電気風呂、水風呂と、豊富な種類の風呂を設置し、水は軟水を使用しています。また、洗い場のシャワーにはすべて手持ちのシャワーを導入。男湯では高温のドライサウナ、女湯では肌に優しいコンフォートサウナが楽しめます。藤田進さんが3代目を担うまでの経緯や、その思いに迫りました。