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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

バク転で自信を取り戻す 逆転劇を支える熱血指導
株式会社逆転劇/スタジオ逆転 代表取締役 中田洋介

バク転で自信を取り戻す
逆転劇を支える熱血指導

株式会社逆転劇/スタジオ逆転

  • 代表取締役中田洋介
 
プロフィール 東京都出身。舞台俳優として『マッスルミュージカル』をはじめ、『ピーターパン』や『ミス・サイゴン』など数々の作品に出演。2012年には、特技のアクロバットを活かし、「アクロバット教室・WORSALの最多人数バク転」の企画立案に携わり、ギネス世界記録を達成した。俳優活動と並行して体操の指導を始め、2020年に(株)逆転劇を設立。現在は子どもから高齢者まで幅広い層を対象に、バク転を通じた自己肯定感の向上を支援している。
 
 
 
2003年、肉体の限界に挑む伝説の舞台『マッスルミュージカル』で共演した株式会社逆転劇の中田洋介代表取締役と水野裕子さん。極限の稽古を共に乗り越えた二人の再会が、本対談で実現した。舞台俳優を経て、現在はバク転の指導者として活躍する中田社長。自身の経験を活かした恐怖心に寄り添う指導で「できない」を「できる」に変えるという。中田社長が掲げる「人生の逆転劇」の真髄に、かつての戦友が深く切り込んだ。
 
 
 

過酷な稽古を支えた言葉と、戦友との絆

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 バク転の指導を手がけている、株式会社逆転劇さん。中田社長とは、『マッスルミュージカル』で共演して以来、約20年ぶりの再会ですね! ご活躍を拝見していると『マッスルミュージカル』での過酷な練習が、中田社長の血肉になっていることを強く感じます。
 
中田 おっしゃる通り、私の原点は水野さんと共演したあの舞台にあります。毎日が命がけで、どれだけ食べても体重が減っていくほど厳しい環境でしたよね。公演後も地獄のようなダメ出しがあり、すぐに修正して本番に臨む。精神的にも体力的にもギリギリの毎日でした。
 
水野 新体操や自転車競技の経験者、オリンピアンまで出演されていて、まるでアスリートチームのようでしたね。名だたる方々が参加されている中、中田社長は稽古の時間外もずっとタンブリングの練習をしていたのを覚えています。自ら役をつかみに行こうとする熱意に圧倒されました。
 
中田 とにかく必死でした。極限状態で、水野さんが写真に書いてくださった「ちゃんと足のケアするんだぞ」という言葉が身に沁みましてね。満身創痍だった私にとって、あの一言がどれほど心の支えになったことか・・・。アクロバットは仲間を信じ、命を預け合うスポーツです。あの時、あの場所で、技術以上に大切な“絆”が生まれた気がします。