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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

基礎と表現力を伸ばす 地域密着型の書道教室
さくら書道教室 代表 櫻井宏子

 
プロフィール 東京都出身。書道家の父の背中を見て育ち、自身も6歳から書道教室に通い始める。一般企業に就職して社会人としての経験を積んだのち、幼少期からの夢であった書道の魅力を多くの人に教えるために独立。2009年に、さくら書道教室を開業した。現在は幼児から80代まで幅広い世代の生徒を指導し、基礎の美しさだけでなく、自由な表現も大切にした書道を伝える地域密着の教室として親しまれている。
 
 
 
東京都武蔵村山市にある、さくら書道教室。代表の櫻井宏子氏は、幼少期から筆に親しんできた経験豊富な書道家だ。社会人経験を経て、いつか書道教室を開きたいという幼い頃からの夢を実現したという。現在は基礎を教えるための指導だけでなく、子どもたちの情操教育や、表現力を育む取り組みにも力を注いでいる。日本の伝統文化としての書道を未来へつなぎたいと語る櫻井代表に、仕事への熱い思いを聞いた。
 
 
 

イベント盛りだくさんでにぎやかな書道教室

 
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インタビュアー 岩崎ひろみ(女優)
岩崎 本日は東京都武蔵村山市にある、さくら書道教室さんにお邪魔しています。書道教室でありながらダンスや手話の講座、さらには夏祭りなど、さまざまなイベントを開催されているとお聞きして、とても楽しみにしてきました。
 
櫻井 そうなんです。季節ごとのイベントも大切にしていて、子どもたちも楽しく通ってくれています。日によってはにぎやかすぎて、まるで託児所のようになることもあるんです(笑)。最近では親御さんから「何歳から入れますか?」と聞かれることが増えまして、3歳くらいのお子さんもおられましたよ。
 
岩崎 3歳はすごいですね! 実際には、どれくらいの年齢層の方が通っているのでしょうか。
 
櫻井 地域の小・中学生をはじめ、高校生や大学生も多いですね。幼少期からずっと通ってくれている生徒もいます。上の子たちが下の子の面倒を見てくれて、まるで大家族のような雰囲気なんです。さらには80代の方も通われていて、現在は100名以上の方々が学びに来ています。
 
岩崎 そんなに幅広い世代の生徒さんが通われているとは驚きました。教室のSNSを拝見すると、多くの生徒さんが受賞されていて、櫻井代表がどんな授業をされているのかとても気になります。詳しくお聞きしていきましょう!