誠実な対応と傾聴力で
信頼される不動産会社
紹介が紹介を呼ぶ誠実な接客

小野 従業員が増えましたし、事業内容も広がりました。買い取り・売却に加えて、リフォーム・リノベーション、建売の建築などの取扱額も増え、不動産会社らしくなった実感があります。
畑山 創業当時はちょうどコロナ禍のタイミングで、厳しいスタートでしたね。
小野 そうですね。お世話になった方々にお披露目もできず、お花だけいただいた記憶があります。幸い、今はネットでの紹介や口コミが主流になりつつある時代。実際、私のお客様の多くがご紹介でしたので、そのおかげで毎月ご依頼があり、経営の安定につながりましたね。
畑山 素晴らしい。紹介が紹介を呼ぶというのは、信頼の証ですよ!
小野 ありがたいです。最近は従業員が増えたことで新規開拓にも力を入れるようになりました。とはいえ、土台はやっぱりご紹介ですね。
畑山 そういえば、そもそも小野社長が不動産業界で働くようになったきっかけは何だったんでしょう。
小野 接客が好きだったことがきっかけです。携帯電話販売店に勤めていた頃に、お客様アンケートで「接客が良かった」という声を多くいただき、「接客で勝負するならお客様の人生で大きな買い物に携わりたい」と思って不動産業界へ転身しました。
畑山 今の様子を拝見すると、不動産営業は小野社長の天職だったわけだ! 昔からハングリー精神をお持ちだったのですね。
小野 そうですね。不動産業は、頑張れば頑張るほどおもしろいように結果が出ました。どんどん扱う金額も大きくなり、「やるからにはトップを取ろう」と思うようになったんです。

小野 男なら夢を追いたいですよね(笑)。ハングリー精神は、この5年でより強くなったように思います。
畑山 それは今後も楽しみです。今、会社として一番大切にしていることは何でしょう?
小野 「すべてのお客様に誠実であること」ですね。紹介したくなる接客を常に意識するよう、スタッフにも伝えています。どんな仕事をするにしても、誠実であることは大切。特に家の購入は、多くの人にとって一世一代の大仕事です。そんな人生の一大事をお任せいただけるような信頼関係を構築するには、お客様に対して、常に誠実でいなくてはならないと考えています。