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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

常に笑顔の不用品回収で
顧客の心に虹をかける!

 

24年の業界経験を活かした不用品回収事業

 
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GG佐藤 私は2008年の北京オリンピックでエラーを繰り返して日本中から非難を浴び、精神的にもどん底まで落ち込みました。そんな私を励ましてくれたのは野村克也さんでした。ある時「あのオリンピックでファンが覚えているのは、監督の星野とエラーをしたお前だけだ。人の記憶に残ることがどれだけ素晴らしいか、わかるか。お前は勝ったんだよ」と声をかけてくださったんです。この一言で私の人生は変わりました。
 
 野村監督の言葉が、現在のご活躍につながる支えになったわけですね。
 
GG佐藤 はい。一度は窮地に立たされたからこそ、今の私は自分の生き方や経験を人に伝えることができる。物事は捉え方で変わるし、ピンチをチャンスに変えられると、一人でも多くの方に知っていただくことが私の役目だと思っています。
 
 私も今まで、自分の病気を積極的に話すことはありませんでした。でも、GG佐藤さんのおかげで明るく表現し、これから出会う人と新しい信頼関係を築けそうですよ。
 
GG佐藤 これまでの24年間というキャリアも、大きな信頼の証となりますね。それにしても、それだけ仕事に打ち込めたということは、天職だったのでしょうね。
 
 はい、産廃の仕事はおもしろく、私に合っていましたね。現在の私どもの業務は、主に一般のご家庭から不用になった物を回収したり買い取ったりすること。品物の種類は問いませんし、ご不要の品は何でも回収しますよ。そうして回収した不用品は廃棄物として処分するか、リサイクル品として販売しています。
 
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GG佐藤 不用品の処分は費用がかかりますから、コストの計算もシビアになりますよね。
 
 そこで強みを発揮するのが四半世紀に及ぶ私の経験です。安く処分してくれる業者と豊富なネットワークがあるので、回収の費用を抑えることができるんですよ。まだまだ使えて販売できる物は、可能な限り高く買い取らせていただきます。不用品といっても個人のご家庭であれば家具もあれば家電もあり、企業ではオフィス機器や什器など、多岐にわたりますよね。回収する品目ごとに一番費用をかけずに処分できる業者さんもそれぞれ違ってきますが、私は長年の経験でそうした事情を熟知しているんです。
 
GG佐藤 だからこそ、回収費用も抑えられるんですね。中古市場の動線を知っているからこその対応力というわけだ。これはありがたい! 
 
森 昨今は一人暮らしのご年配の方も増えています。ご家族から回収のご依頼をいただくこともあり、必ずしもすべてのお客様がポジティブな状態で業者を信頼しきってお願いするわけではありません。だからこそ、お客様には依頼のハードルを下げたいと思っているんです。