インタビュアー 村田諒太(元ボクシングミドル級世界王者)
中正 大阪の堺市出身です。関東に来て長いですが、ずっと関西弁です。標準語は難しいですね(笑)。
村田 わかります、私も奈良県出身ですから(笑)。それにしても、笑い声が絶えず、とても明るい施設ですね。こちらではどのようなサービスを提供されているんですか?
中正 当施設は所沢市に特化した地域密着型のデイサービスでして、さまざまなアクティビティや機能訓練、食事や入浴介助など一般的なデイサービスをはじめ、マンツーマンでのお散歩のサポートも行っています。
村田 ご年配の方々は足腰の健康が大切ですから、とても良いですね! しかし、外出のサポートとなると屋内よりも管理が大変ですし、業界内では珍しいのでは?
中正 そうかもしれません。当施設では、このほかにも「お泊りデイサービス」など、ご利用者様やご家族にとって、“あったら便利だろうな”というサービスを積極的に取り入れています。一般の老人ホームでは利用者様約7名に対して、介護スタッフ1名という体制が多い中、ここでは利用者様2名に対してスタッフが1名。目が届きやすく、安心感のある見守りができます。介護スタッフがご利用者様と触れ合う時間が多いのも特長ですね。

中正 私は独立以前、訪問介護の会社を経て、約5年間、有料老人ホームで営業職をしていました。そのときにリクエストが多かったのが、お散歩のサービスだったんですよ。お散歩は街の季節の変化を感じられ、開放感もあって利用者さんもリフレッシュできると大好評でしたので、当施設でも取り入れました。
村田 いいものを積極的に取り入れる姿勢が素晴らしいです。そんな中正社長が、お仕事の中で大切にしていることを教えてください。