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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

丁寧で温かい対応が魅力
対話を心がける訪問介護

 

利用者一人ひとりに合わせたサービスを提供

 
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T-岡田 訪問介護事業をするうえで、大切にしていらっしゃることも教えてください。
 
河合(良) やはり、丁寧なコミュニケーションですね。訪問介護は、ご自宅にうかがい、一対一で利用者様と向き合わなければなりません。表情や言葉の一つひとつを見逃さず、ちょっとした変化にも気付けるように、丁寧に向き合うことを徹底しています。
 
河合(由) 利用者様の体調や生活リズムにも配慮しながら、ご要望を最大限に汲み取って、家族のように寄り添う姿勢を心がけています。
 
T-岡田 介護をするだけでなく、利用者さんの繊細な変化に気付けるようサポートをする。細やかな配慮が必要な仕事なんだなぁ。
 
河合(由) そうですね。対“人”の仕事ゆえ、絶えず変化する状況を踏まえて最適なサポートを考え、利用者様らしい生活が送れるように取り組む。これがこの仕事の難しさでもあり、おもしろさでもあって、やりがいを感じるんですよ。
 
T-岡田 利用者さん目線で、どれだけ親身になれるかが大事なんですね。
 
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河合(良) そのために欠かせないのが、チーム力だと思っています。おっしゃる通り、介護の現場は大変です。だからこそ、スタッフが働きやすい環境を整える必要があります。
 
河合(由) 現場を支えてくれているスタッフは、みんなとても仲が良いんですよ。自分の体調や家庭の事情でお休みしたいときも気がねなく言い合える、風通しの良い雰囲気を大切にしています。
 
T-岡田 良いパフォーマンスを発揮するにはチームワークが大事、それはプロ野球も一緒ですよ。強いチームというのは、お互いの連携が取れているものなんです。例えば誰かが怪我をしたとき、体調が悪いときには、ほかのメンバーがカバーする。そしてトップ、つまり監督が一人ひとりの個性を見極めて適材適所の配置を考える。日本一になるには、やっぱりチームワークが大切ですね。
 
河合(良) 実は私も、小学生の頃からずっと野球をしています。だから、おっしゃる意味がよくわかりますよ。
 
T-岡田 おおっ、河合社長も野球人でしたか! ポジションは、キャッチャーかな?
 
河合(良) 正解です(笑)。皆さん、私の体格を見て「キャッチャーでは?」とおっしゃいますね。後方支援業務の一環として営業に行ったり交流会に参加したりする際は、いつも野球の話題で盛り上がっています(笑)。
 
T-岡田 野球をすると、技術以外のことも鍛えられますよね。挨拶や返事、忍耐力や向上心、コミュニケーション能力など。私も、社会人として大切なことは野球から教わったような気がするなぁ。