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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

大型施設から戸建てまで サッシ工事の専門業者
株式会社I.N.P 代表取締役 遠山孝祥

 
プロフィール 埼玉県出身。学業修了後、建設業界で経験を積んだのち、20代で独立してサッシや金属製建具の総合施工を行う(株)I.N.Pを設立した。精度の高い施工技術とフットワークの軽さを強みに、ビルや商業施設の建設工事から戸建て住宅の建築・リフォーム工事まで幅広く対応。若い世代では希少なサッシ工事専門の職人として、品質と誠実な対応を重視したサービスを提供している。
 
 
 
埼玉県幸手市を中心に、関東地方全域でサッシ工事などを行っている株式会社I.N.P(アイエヌピー)。代表取締役を務める遠山孝祥氏は、サッシ職人の業界では珍しい20代で独立を果たした若きホープだ。多くの業者が関わる大規模な建設現場で培った確かな技術とノウハウを持ち、さまざまな現場での施工に対応している。サッシ専門業者としての強みと誇りを持つ遠山社長に、仕事への熱い思いを聞いた。
 
 
 

大型施設から戸建て住宅まで幅広く対応

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 埼玉県幸手市を拠点に、窓・ドア・シャッターの取り付け、サッシ工事などを手がける、株式会社I.N.Pさん。遠山社長は20代で起業なさったそうですね。私の実家や親戚も建設業界に携わっていて、多くの職人さんを見てきましたが、サッシ工事を専門として独立なさった若い職人さんは珍しいと思いました。
 
遠山 さすが水野さん、お詳しいですね。この業界では60代や70代の職人が中心で、50代で若手と言われる世界ですから、確かに珍しいと思います。私はこれまで商業施設や老人ホームといった大規模な建設現場を経験し、技術やノウハウを学んできました。現在では大規模な現場はもちろん、戸建て住宅の建築やリフォーム工事にも力を入れています。
 
水野 お若いながらも確かな技術を持っておられるわけだ。戸建て住宅の工事では、サッシなどの取り付けを専門ではない職人が兼任するケースも多いと聞きます。それゆえに、サッシの左右を反対に取り付けられてしまい、トラブルに発展するといったこともあるそうですね。
 
遠山 おっしゃる通り、窓やドアを専門分野ではない職人がつける場合、個々の技量によって仕上がりに大きな差が出てしまいやすいんですよ。だからこそ、弊社のような専門業者が行う必要性があると思っています。
 
水野 説得力のあるお話だと思います。遠山社長のお仕事について、ますます興味が湧いてきました!