安全を守り生活を豊かに
防災関連業務の専門家
生活空間を彩り、“帰りたくなる場所”へ

松田 ぜひそうしていただきたいものですね(笑)。ちなみに弊社のフェイクグリーンは、お取引先である積水ハウス株式会社さんの高級賃貸住宅ブランドである「シャーメゾン」の住宅を中心に導入されております。近年の共同住宅では、ホテルライクといって、通路やエントランスなどの共用部に高級ホテルのような洗練された雰囲気や快適さを取り入れるスタイルが流行しているんです。これによって居心地の良さを演出し、住人の方が“帰りたくなる場所”に仕上げています。
村田 なるほど、“帰りたくなる場所”ですか! それはとても大切ですよね。見た目は本物と変わらない植栽があることで心も落ち着きますし、実際に生活空間に緑があることでストレスが緩和されるという研究結果もあるそうですから。ところで、なぜこのようなフェイクグリーンを販売なさろうと思われたんですか?
松田 たまたま立ち寄ったお店で、非常にオシャレなフェイクグリーンを見かけたことがきっかけですね。そこで、ぜひそのフェイクグリーンを弊社で取り扱いたいと、制作した職人さんに連絡を取ったところ、偶然にも私と同郷だったこともあって意気投合しまして。そこから一つひとつ異なるオーダーメイドの製品を手がけていただけることになったんですよ。
村田 とても良い出会いがあったわけですね。一つひとつ職人さんがオーダーメイドで仕上げておられるとは、強いこだわりを感じますよ。事前にうかがったところでは、消防用設備も同様に、デザイン面でこだわってらっしゃるとか。
松田 そうなんです。消防用設備に木目調のダイノックシートを貼り付けることで、ホテルライクなインテリアにも馴染むようアレンジしています。こちらが実際に施工した写真です。
村田 これはすごくきれいですね! ビルやマンションでよく見かける白い消火用散水栓のボックスに赤い警報機やランプがついた、一般的な消防用設備とはまったく異なる印象です。でも、このような設備の色、特に赤色はとても目立つ強い色ですから、火災が起きた時にいち早く見つけやすくするために設定されているわけですよね。こんな風にアレンジしてしまって大丈夫なんでしょうか?
松田 さすが村田さん、鋭いですね。実際に消防設備などは人命に直接関わるため非常に厳格なルールがあるんです。弊社では、当然ながらそれらの規定をクリアしたうえで施工しています。このような施工を行えるのは、半世紀以上にわたって消防や防災設備に関連した事業に取り組んできたからであり、他社ではできない特殊なサービスであると自負しているんですよ。
松田 さすが村田さん、鋭いですね。実際に消防設備などは人命に直接関わるため非常に厳格なルールがあるんです。弊社では、当然ながらそれらの規定をクリアしたうえで施工しています。このような施工を行えるのは、半世紀以上にわたって消防や防災設備に関連した事業に取り組んできたからであり、他社ではできない特殊なサービスであると自負しているんですよ。