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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

安全を守り生活を豊かに 防災関連業務の専門家
株式会社マツダ商事/株式会社MATSUDA 代表取締役 松田泰明

 
プロフィール 高知県生まれ埼玉県出身。高校卒業後、父親が経営する(株)マツダ商事に入社。その後、一度退職し、電気工事関係の仕事などを経て、マツダ商事に再入社する。のちに消防用設備の設計・施工・点検・販売、すべてを自社で行う事業スタイルを確立すべく(株)MATSUDAを設立した。現在は消防用設備や防災関連業務を行うとともに、屋内用の植栽やインテリア関連の事業も手がけている。
 
 
 
人々が安全に過ごすために欠かせない消防用設備。株式会社マツダ商事と株式会社MATSUDA(マツダ)では、そのような消防用設備の設計・施工・点検・販売のすべてを自社で担っている。さらに最近では、ホテルのような洗練されたインテリアに合うよう消防用設備のアレンジや植栽などの取り扱いも開始したという。人々の安全を守りながら生活を豊かにする事業を手がける、代表取締役の松田泰明氏に仕事への熱い思いを聞いた。
 
 
 

半世紀以上の歴史を持つ消防用設備の老舗

 
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インタビュアー 村田諒太(元ボクシングミドル級世界王者)
村田 本日は、消防用設備の取り扱いをはじめ防災関連業務を全般的に行う株式会社マツダ商事および株式会社MATSUDAの松田社長にお話をうかがいます。埼玉県三郷市を拠点に、創業50年以上という歴史と実績を誇る老舗だとお聞きしました。ただ、最近では本業の防災関連とは別に、何やら変わった植栽に関する業務も手がけているそうですね。
 
松田 そうなんですよ。元WBAミドル級世界王者の村田さんにご興味を持っていただけて光栄です! 弊社では、非常に管理しやすく、そのうえオシャレで高級感のある屋内用の植栽を取り扱っています。
 
村田 なるほど。屋内用に特化しておられるんですか。
 
松田 ええ。植栽は管理するうえで責任の所在が難しく、マンションや共同住宅などでは誰が管理するのか、維持費はどうするのかといった問題も生まれやすいんですよ。しかし、この植栽は維持・管理や手入れの必要もなく、造園などの工事も不要なんです。
 
村田 維持費などの諸問題も回避でき、なおかつコストカットにもつながるとなれば、マンションのオーナーにとっても嬉しいでしょうね。
 
松田 おっしゃる通りです。ちなみに、これが施工事例の写真でして。実はこれ、フェイクの植栽、いわゆるフェイクグリーンと呼ばれるものなんですよ。
 
村田 えっ、これがフェイクなんですか! まるで本物みたいですごいですね。松田社長のお仕事にますます興味が湧いてきました!