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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人とのつながりを大事に 理想を実現する外構工事
伊藤商会 代表 伊藤浩一

 
プロフィール 群馬県出身。20代の頃はタクシードライバーの仕事を経験。以降も、さまざまな職業に就いて人生経験を積んだ。その後、エクステリア・外構工事を手がける伊藤商会を創業。「人とのつながりを大切に」をモットーに、クライアントの理想の住環境づくりをサポート。職人との信頼関係も大切にしながら、地域密着型の丁寧な施工で着実に実績を重ねている。
 
 
 
「人がすべて」と語る、伊藤商会の伊藤浩一代表。エクステリア施工や外構工事を通じて人々の暮らしをより豊かにしたいと志し、独立したという。ときには裏切られる経験をしたものの、それでも人を信じ続ける姿勢を貫き、地域に支えられながら事業を発展させてきた。関わるすべての人に、元気を届けたい。その情熱は、創業20年を迎えても変わらない。理想の住環境を追求し続けているのだ。
 
 
 

エクステリアに人への感謝を込めて

 
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インタビュアー 嶋大輔(タレント)
 エクステリア・外構工事を手がける伊藤商会さん。まずは、伊藤代表がこのお仕事を始められたきっかけを教えてください。
 
伊藤 私は20代の頃から、タクシードライバーをはじめいろいろな職種を経験してきました。その後この業界にたどり着き、会社員として働きながらノウハウを培い、49歳のとき一念発起して独立したんです。創業は2004年7月ですので、今年2025年7月でかれこれ20年が過ぎました。
 
 多様な職業で経験を積んで、今の仕事にたどり着かれたわけですね。伊藤代表にとって、20年以上も頑張ってこられた原動力は何でしょう?
 
伊藤 たくさんの方々に助けていただいたおかげで、ここまでやってこられました。お客様の理想の暮らしを形にすべく一つひとつの案件に真摯に向き合い、施工後にお客様の笑顔を見られると、「この仕事をやっていて良かった」と心から思います。
 
 人とのかかわりが、モチベーションの源泉なんですね。
 
伊藤 はい、かつては人にだまされたこともありました。でも地域の同業者や職人さんの暖かな支えがあったから、頑張ってこられたんです。どんなに落ち込んでも、周りの人たちの優しさに気付き、救われてきた分、今度は私が皆さんに元気を届けたいと思えるようになりましたね。