
インタビュアー 今岡真訪(野球解説者)
小林 学生時代から自然と英語に惹かれ、気付けば一番好きな得意教科で、大学も英文学部を選びましたね。当時は将来英語を仕事にするとは考えておらず、一度は別の仕事に就いたものの、英語を使う仕事への関心がより強くなっていったんです。
今岡 「好き」という純粋な気持ちが、現在のお仕事を始める原動力となったのですね。
小林 はい。やはり英語に携わる仕事がしたいと思い、英会話講師になりました。素直に目を輝かせながら英語を学習する子どもたちの姿に触れ、英語でコミュニケーションを取る楽しさを、私自身もあらためて実感しましたね。その経験が「英語学習は本来こんなに楽しい」という確信に変わり、今の指導の原点になっています。
今岡 なるほど。その英語を学ぶ楽しさを具体的に伝えるのが、冒頭でも名前が出たB.B.カードですか。

今岡 ただ暗記するのではなく、遊びを通して体に染み込ませる、と。
小林 まさにその通りです! この遊び感覚で覚えた多くのセンテンスが、後々英語を自由に使いこなす重要な土台になります。文法を学ぶ際も、カードで覚えた基本文型を活かし、単語を入れ替えたり自分の言いたいことに合わせて表現を広げたりできるようになりますよ。最初は言葉遊びのようでも、楽しむ中で、自分の考えを伝える道具へと自然に発展する。それがB.B.カードの魅力です。