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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

多種多様な種類の食品が 一点から卸値で購入可能
総合食品卸 つばさ屋 代表 古宮宏幸

 
プロフィール 大阪府出身。祖父の代から80年続く酒販売事業に従事する中、酒類販売に留まらない事業拡大への志を抱く。その後、食料品卸の会社に入社して約10年間の経験を積んだ後、総合食品卸 つばさ屋を創業した。1000アイテムを超える豊富な食料品は一点からでも卸値で購入でき、大阪全域に配送可能。顧客ファーストに重きを置いた柔軟なサービスは業界でも異彩を放っている。
 
 
 
大阪府貝塚市にある総合食品卸 つばさ屋。代表を務める古宮宏幸氏は、屋号には自身の両親がつくった日本酒「泉州の翼」を復活させたいという思いを込めたと語る。冷蔵食品や冷凍食品、備蓄品や非常食、調味料まであらゆる食料品を取り揃え、大阪全域にその翼を広げながら、2024年には「泉州の翼」をはじめとした酒類販売を再開。今後は海外販売やふるさと納税も見据えている古宮代表に、仕事にかける熱意をうかがった。
 
 
 

地元である貝塚市から大阪全域に翼を広げて

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府貝塚市にある総合食品卸 つばさ屋さんは、大阪全域に食料品、飲料、調味料、酒類などの卸売をなさっているそうですね。まずは、古宮代表のこれまでの歩みを教えていただけますか。
 
古宮 私はもともと祖父の代から続く酒店で勤務しており、次第に「これからの時代は酒類販売に限らず事業を広げていくべきだ」と考えるようになりました。そこで、食料品卸の会社に入社し、約10年間の研鑽を積んだ後、2017年に独立したんです。これまでの経験をもとに多種多様な食料品を取り扱いながら、2024年には酒類の販売を再開し、ビールやチューハイ、ワイン、日本酒、洋酒、ウイスキー、焼酎まで、あらゆる種類のお酒を取りそろえることができました。
 
タージン お祖父様から代々引き継がれてきたお店を、時代の変化に合わせてアップデートされたわけですか。
 
古宮 そうなんです。おかげさまで地元地域をはじめ大阪全域の個人から企業まで、さまざまな方々と幅広くお取り引きをさせていただいています。
 
タージン 地元の貝塚市から大阪一帯へと、まさに翼を広げておられるのですね。つばさ屋さんの事業内容や特徴について、詳しく聞いていきましょう!