タグ別TAG
タグ:物流
-
宅配ドローンが飛んでくる ~レベル4飛行(有人地帯における補助者なし目視外飛行)解禁を受けて~ そろそろ年末進行に入りかけた先月6日。筆者はコロナ禍を機に始めた釣り用のリールをamazonで購入した。初級者向け“コスパ最強リール”として名高いシマノのFXシリーズ(C3000)である。戸配してもらうのは気が引ける値段と大きさだったので近所のヤマトの営業所で受け取ることにして、いつもながらうっかり触れさせられそうになる「お急ぎ便を試す」のバナーを慎重に回避して通常配送で注文すると、4~5日後の到着予定を案内された。――すると3日後だったか、「予定通り届けられない恐れがある。その際は送料がかかっている場合は送料を返還する」旨の通知が来た。
-
フィジカルインターネットは何をもたらすか ~あるいは何がそれを阻害しているのか~ 本誌の読者層からすれば、この言葉は多くの人が企業経営の教訓と受け取るだろう。が、実はこれ、軍事作戦の話である。オマール・N・ブラッドレー元帥は初代米軍統合参謀本部議長でNATO軍事委員会初代委員長。つまり、ここで言うロジスティクスは兵站のことである。
-
月刊ブックレビュー vol.71 『トラックドライバーにも言わせて』 前書きに「事故発生当時、本書の執筆はすでに佳境に入っていたのだが、~~急遽盛り込むことにした。」とあるところから察するに、今年1月から3月にかけての「楽天市場」をめぐる騒動――出店者に送料無料を強制しているとして公正取引委員会が「優越的地位の濫用」の疑いで楽天を立入検査した――に関しては、著者は念頭に置いていなかったと思いますが、あの件に直接つながる記述が第3章にあります。
-
動き出したラストワンマイル ~1億総荷主時代の社会インフラをどうするか~ 今月1日、関東の運送会社23社が加盟するラストワンマイル協同組合がサービスを開始した。まずは理事長企業であるデリバリーサービス株式会社の担当エリアでのトライアル営業だが、同組合が提供する新しい配送サービスの在り方に、大いに関心が寄せられているようだ。
-
月刊ブックレビュー vol.35 『物流ビジネス最前線 ネット通販、宅配便、ラストマイルの攻防』 ちょうど3ヶ月前の2月16日、事務用品通販大手アスクルの物流センター「ASKUL Logi PARK 首都圏」で火災が発生しました。本書は第二章「巨大化する物流センター」の第三節「自家物流か、外部委託か」でこの施設についてふれています。
-
南半球でビジネスを考える vol.12 日本とオーストラリアの運輸・物流業界の違い 第12回 日本とオーストラリアの運輸・物流業界の違い 日本では時間指定の宅配や、冷凍保存郵送などは、ごく普通に享受できるサービスです。今更ながら私が説明
-
南半球でビジネスを考える vol.11 日本人の勤勉さが活かせる業種 第11回 日本人の勤勉さが活かせる業種は何? 千差万別―― この言葉が示すように、人間が集まれば集まったぶんだけ、性格などの個性は様々なバリエーションが