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スペシャルインタビューSPECIAL INTERVIEW

 
  毎回全力で“自分らしく”仕事をしているという安田さん。2001年のデビューから2016年で芸歴15年が経つ中で、自身にとって一番の挑戦は何だったのだろうか?
 
 

チャレンジで流れは変わる

 
舞台に出たことですね。中でも一番印象に残っているのは、2013年に出させていただいた杉良太郎さん主演の舞台『樅ノ木は残った』です。この舞台は杉良太郎さんからお声をかけていただいたんですけど、私にとっては時代劇初挑戦ということもあって、事務所の社長からは「本当にできるのか」と始めは心配されていて(笑)。私自身も「自分には無理かも」って思っていました。でも人生1度きりしかないし、女優としても人としても成長できると思って、チャレンジしたんです。
 
舞台は本当に初めてのことだらけで、着物を着て演じるのも、時代に合わせた所作を身に付けるのも大変でした。でもその経験は舞台が終わった後にもちゃんと活きていました。この間、ファッションショーの「FASHION CANTATA from KYOTO」で着物を着てウォーキングをした時には、毎日着物で稽古をしていた時に染みついた所作が自然と出てきたんです。過去の経験って、ちゃんと「ここぞ!」という時に出てくるんだなぁと感じましたし、時代劇に挑戦しておいて良かったなと思いましたね。そうやって何か1つ新しいことをしてみると、流れが変わってくる気がしますし、今も「これをしなきゃ絶対一生後悔する!」って直感があった時はとにかくチャレンジするようにしています。女優としては、朝ドラの『カーネーション』で演じたような自分らしい役もしたいですし、着物を着る役にもまた挑戦したいですね。
 
 
タレントとしても、女優としてもチャレンジ精神を持って仕事の幅を広げている安田さんが、プライベートでも挑戦していることがある。それが2008年から始めたというフルマラソンだ。大会に初出場して以来、8年にわたり続けているマラソンが、自身にどんな影響を与えているのか、その魅力と合わせて聞いてみた。
 
 

マラソンで仕事もプライベートも順調に

 
もともとマラソンを始めたのは、とある新年会でランナーの方に「フルマラソン、走ってみたら?」と言われたのがきっかけです。その時もやっぱり、やらないと後悔すると直感で思ったので、その年の年末にホノルルマラソンに挑戦しました。結果、4時間24分というタイムで完走できたものの、なんだか満足できなくて。走っている最中、歩きはしなくても、何度も「もう無理」って声に出しては精神的に自分に負ける瞬間があったんです。それを克服するために、東京マラソンや湘南国際マラソン、名古屋ウィメンズマラソンにも出ました。毎回、完璧を求めて走ってはリトライしているので、終わりがない感じです(笑)。
 
マラソンを始めて良かったなと思うのは、前よりも気持ちが強くなったこと。もともと気が強かったのが、さらに芯が強くなってブレなくなりました。それに3、4か月のスパンで大会という目標に向かっていると、心なしか気持ちがキラキラしてモチベーションが上がって、仕事もプライベートも自然と上手くいくようになるんです。実は時代劇に挑戦できたのも、絶対無理だと思っていたフルマラソンが走れたことで勇気が出たから。そんなふうに他のことにもプラスになるし、ランナーとして応援していただくことも増えて、マラソンを始めてから世界が広がりました。今度はタイム3時間半以内を目指して頑張りたいですね。
 
 
 
 
 

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