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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

音楽の楽しさと喜びを
心から伝えるピアノ教室

 
 
鶴久 まるで情景が浮かぶような教え方ですね。その経験も今の酒井先生の原点になっているわけですね。その後は積極的にソロ活動をされ、2002年に教室を開かれたとのこと。きっかけは何だったのでしょうか。
 
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酒井 父の突然の死でした。私が30歳の頃、若くして亡くなってしまったんです。もともと父の退職金でこの教室を建ててもらっていたので、お金はあまり残っていませんでした。けれど、遺されたこの場所で「自分ができることは何か?」と考え、指導者の道を選びました。
 
鶴久 覚悟を決めて歩んでこられたのですね。では、指導者として大切にしていることはありますか?
 
酒井 音楽を楽しむことです。もちろん厳しい指導を望まれる保護者の方もいらっしゃいますが、私はまず音楽を好きになってもらいたい。その気持ちを何より大切にしています。
 
鶴久 ご自身が厳しい教育を受けてきたからこそ、音楽の本質的な楽しさを伝えたいという思いがあるのですね。
 
酒井 はい。教室の運営にも、遊び心を取り入れるようにしています。例えば発表会も、大きなホールではなく、グランドピアノが置いてあるライヴハウスを借りて、終了後はプレゼント交換をしたり、懇親会などで生徒同士のコミュニケーションの場をつくったりしているんです。他にも、「バンドをやってみたい」と言う生徒さんの夢を叶えたくて、ライブハウスに通ってギタリストやドラマーに声をかけ、教室のバンドメンバーになってもらったんですよ。それがきっかけで、今では発表会後のクリスマスライヴパーティも恒例となりました。
 
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鶴久 素晴らしいですね。単にピアノを教えるだけではなく、生徒さん一人ひとりの夢を本気で応援していることが伝わってきます。
 
酒井 ありがとうございます。私自身もピアノの指導だけでなく、毎年教室のバンドメンバーや生徒と一緒に新しいジャンルにも挑戦して、音楽の楽しさをあらためて感じています。これからも挑戦する気持ちをずっと大切に持ち続けていきたいですね。
 
鶴久 心から音楽を楽しみながら、生徒さん一人ひとりと向き合っている酒井先生に教えてもらえるのは、本当に素敵なことだと思います。これからも、たくさんの生徒さんに音楽の楽しさを伝えていってください。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
「この子にはどんな教え方が合うだろう」と試行錯誤する日々は、ワクワクの連続です。さらに、かつて指導した生徒がプロとして現在活躍している姿を見届けられるやりがい、そして生徒たちの「できた!」という笑顔や成長に出会える瞬間が最大の喜びです。生徒と共に音楽を愛し、その人生の輝きに寄り添えることが仕事の楽しみにつながっています。
(酒井美香)
 

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所沢ピアノ教室

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