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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

利用者が笑顔になれる
伴走型の就労支援事業

 

多様なバックグラウンドのスタッフが集結!

 
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坂本 こうした技術を活用して、高齢者の方と障がいのある方をつなぐような取り組みも考えています。例えば、パソコン教室を開いて利用者様と高齢者の方の接点をつくるなど、利用者様に「自分も人を笑顔にできる。社会に参加することができる」と自信を持っていただきたい。それがAIの民間資格の取得に力を入れている理由です。
 
濱中 利用者さんと地域社会の接点を広げ、社会貢献につながる仕事ができれば、利用者さんも、やりがいが生まれて笑顔になれそうですね。
 
坂本 おっしゃるとおりです。利用者様の中には、過去に人間関係がうまくいかずに、傷ついている方も多いんです。そうした痛みは、人との関わりの中でしか回復できないと思っています。薬に頼ることも一つの方法ですが、やはり笑顔や人とのつながりが大切だと感じています。
 
濱中 その温かいサポートを実現するスタッフさんのことも知りたくなりました。ご同席してくれている須川副代表と谷沢さんは、この事業所のスタッフになる前はどんなことをしていたんですか。
 
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須川絹子副代表(左)と管理者の谷沢英知氏(右)
須川 私は教員免許を持っていますが、学校では働かずに自分でピアノ教室を開いていました。実は、私は濱中さんと同じ和歌山県田辺市の出身で、同級生なんですよ。昔から有名な方なのでよく知っていました。
 
谷沢 私は大手生活用品メーカーに勤務したのちに福祉業界に転職し、坂本に誘われてこちらへ移りました。
 
坂本 そのほかにも元文部省出身の国家公務員1種の方、警察技術職など多様なバックグラウンドのスタッフが集まっています。皆さん、以前からの知り合いではなく、働いている姿を見て私が声をかけた方ばかりなんですよ。また、就職後に週1回、支援員として関わってくれている元利用者様もいますし、動画編集などの技術指導を担当するスタッフも在籍しているんですよ。
 
濱中 利用者として就職まで経験された方が、今は支援側として御社の事業に関わっているのは大きいですね。それだけ実りのある体験ができたことを証明していると思います。
 
坂本 そう感じてくれていたら、嬉しいですね。当事業所はルールで縛るのではなく、利用者様ごとに合わせた支援を行っています。例えば朝が苦手なようなら、指導の開始時間を遅らせるなど柔軟に対応しているんです。利用者様を一人にしない伴走型支援で成長できる環境を用意しているので、安心してご利用いただきたいですね。
 
濱中 徹底して利用者さんに寄り添う姿勢が素晴らしいですね。私は阪神タイガースのコーチを経て、現在は独立リーグの和歌山ウェイブスでGM兼総監督を務めています。コーチも監督も選手との付き合い方は難しく、レギュラーとばかり話していると、控えの選手が「自分には声もかけてくれない」と意気消沈するんですよ。だから、指導者の役目は選手をよく見ること。困ったことがあって何かを聞きに来たら、その時に与えられる答えを常に持っておくことだと思っています。