始まりは学生時代に見た美しい庭園への憧憬
インタビュアー 矢部美穂(タレント)
齋藤 私は、父親が石材店を営む家で育ちました。幼少期の私は、父の仕事に特に興味がなかったんですよ。しかし高校時代、修学旅行で訪れた京都のある寺院で庭園を見た時、「これはすごい!」と衝撃を受けたんです。木や緑のない石と砂だけのお庭がとてもかっこよく映り、「こういうものをつくる仕事がしたい」と強く思いました。そして大学では造園学を学び、卒業後、現場監督や職人として働いてから2023年に独立したんです。
矢部 みっちりと仕事経験を積み、満を持して独り立ちされたのですね。独立前と今とでは、お客さんの層も違いますか?
齋藤 ええ、横浜で現場監督を務めていた頃は、公共工事の依頼が多かったですね。ただその後、職人として働いた千葉の会社では個人宅からの注文が増えまして。お客様から直接感想などを聞くことができて楽しかったんです。独立後も同じ方向で進めようと思い、現在に至ります。
