インタビュアー T-岡田(野球解説者)
藤本 私はこれまで放課後等デイサービスや就労支援の現場に15年以上携わり、管理者なども務めてきました。ただ、組織の中にいるとどうしても会社方針による制約があり、「もっと一人ひとりに寄り添いたい」と思っても、やりきれない葛藤があったんです。そこで、子どもたちの個性に合わせた支援を自分の責任で最後まで大切に届けたいとの思いで、独立を決めました。
T-岡田 長く現場を見つめてきたからこそ、幼少期からの療育がいかに将来へ直結するかを痛感されているのではないでしょうか。
藤本 その通りです。就労支援の現場で多くのお子さんと接した経験から、挨拶や時間を守るといった基本的な社会習慣は、大人になってから急に身につくものではないと感じています。だからこそ、柔軟な吸収力を持つ子どもの頃からこうした習慣を育むことが、将来社会へ出たときの大きな力になるんです。卒業後の進路まで見据えて、「今、この子に何が必要か」を一緒に積み重ねていきたいと思っています。

藤本 ありがとうございます。施設名の「ぷちて」は小さな手、という意味で、関わりのある子どもたちやご家族様に対して、大きなことはできなくても、ほんの少しの支え手になることができれば、という願いを込めました。社名の「もあ」は、ご利用いただける方のことも職員のことも“もっと(MORE)考えて、もっと楽しくなってもらう”場所にしたいという思いで名付けたんです。定員10名の少人数制ですので、一人ひとりに目が届く、きめ細かいサポートを徹底していきます。
