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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

目指すは水戸市No.1
照明にこだわる外構工事

 

“帰るのが楽しみになる”照明計画

 
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村田 夜間のライトアップについて、具体的にはどのようなイメージで施工しておられるんですか?
 
菅沼 旅行先で宿泊したホテルや旅館などから見た美しい夜景に感銘を受けた経験がもとになっています。私はもともと旅行するのが好きで、日本全国さまざまな観光地を巡りました。その中で、普段は味わえない美しい景色を日常の暮らしの中に取り込みたいと考えるようになったんです。
 
村田 菅沼社長が旅行好きだからこそ、生まれたアイデアだったんですね。私も先ほどNeightさんのInstagramで施工イメージを拝見しました。どれも非常に洗練されていて目を見張るものばかりです。ライトに照らされて暗闇の中に浮かび上がる住宅の壁や植栽のシルエットなど、日中とは異なる豊かな表情が見事に生み出されていますね。
 
菅沼 ありがとうございます。実はどの施工も設計やデザインの段階から、弊社で一貫して行っているんですよ。住宅やお庭の状況に合わせて光の当て方やライトの配置を計画していくので、当然ながらまったく同じ演出はありません。それぞれのお家に合わせて個性豊かなライティングを演出できるのも、楽しさの一つですね。
 
村田 設計から施工まで一貫して行っているとはすごいですね! 私の地元である奈良県では、クリスマスに家や庭全体をイルミネーションで飾る家庭が多いんです。同じ近畿地方の兵庫県神戸市では「神戸ルミナリエ」というイルミネーションのイベントが毎年開催されていて、地元の人々の間ではそのルミナリエをもじって「家(イエ)ナリエ」と呼ばれていました(笑)。それらも“光の演出を楽しむ”という意味では共感できますね。
 
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菅沼 きらびやかなイルミネーションも見ていると心が躍りますし、なんだか家に帰るのが楽しくなりそうですよね。私が提案するライティングも、まさに“帰るのが楽しみになる”照明設計と空間づくりを目指しているんです。
 
村田 確かに、自宅に美しい夜景が待っていると思えば、毎日帰宅するのが楽しみになるでしょうね。それに家の周囲が明るく照らされていると、敷地内に不審者が踏み入りにくくなるでしょうし、防犯にもつながるのではないかと思いますよ。
 
菅沼 そうですね。照明を通じて、暮らしに“彩りと安心”を届ける。それが、私が目指す外構・エクステリアの価値です。