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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

買い物から民間救急まで
思いやりの介護タクシー

 
 
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亀山 まさに今必要とされている事業ですね。ほかにも、ホームページを拝見して気になったのは「妊産婦タクシー」と「陣痛タクシー」です。
 
西垣 今年2025年の6月に、第一子となる男児を授かりました。これは、妊娠中の妻の大変さを見て思いついたサービスです。妊婦さんは病院に行きたくても運転できず、一般のタクシーでは対応が難しいことも少なくありません。パートナーが不在だとどうしようもありませんよね。そんなときでも気兼ねなく呼んで病院に搬送できるのが妊産婦タクシーと陣痛タクシーです。ぜひ、いつでも気軽にお電話をいただきたいですね。
 
亀山 西垣代表の、あらゆる方の移動を支えたいという信念が伝わってきます。メニューにある「応援タクシー」というのは、どういったものになるのでしょう?
 
西垣 高校時代から野球に熱中していた私には、例えば練習で怪我をして試合に出られなくなった選手の悔しさがよくわかります。仲間の応援に行きたいけれど、車いすに乗っているので自家用車やタクシーでは移動できない。あるいは体の不自由なおじいちゃんやおばあちゃんが、お孫さんの応援に行きたくても難しい。そんなときでも車でスポーツやイベントに10分、いや5分だけでも駆け付けていただきたくて、応援タクシーという名称でサービスを展開しています。
 
亀山 野球は点を取るだけでなく、仲間を思いやる気持ちがあってこそ強くなれます。西垣代表のサービスにも「応援したい」「誰かの力になりたい」という温かい思いが込められていると感じます。
 
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西垣 ありがとうございます。私が常に心がけているのは、お客様の話をしっかりとお聞きして会話をすること。笑顔で心に寄り添うホスピタリティで、移動だけではなく人生の楽しみをお届けする存在として、日常に彩りを与えることを大事にしているんです。
 
亀山 西垣代表のお話を聞いて、野球でいう“ベンチからの声援”を思い出しました。まさに“チームのキャプテン”として、多くの方の日常に彩りを与えていると感じます。ぜひその思いを胸に、これからも力強く応援し続けてください! それでは最後に、今後の抱負をお聞かせください。
 
西垣 私の役目は、お客様に幸せな時間を過ごしていただくことです。今はこの仕事に最高のやりがいを感じています。また、将来の目標は介護タクシーを公共交通機関のような当たり前のインフラにすること。そのために医療機関や介護施設、ほかの介護タクシー事業者とも密接に連携し、スポーツで培ったチームワークで充実のサービスを継続していきます!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
ご利用者様が、どうしたら笑顔になってくれるのか考えることです。笑顔をつくることは、結構難しいものですよ。でも、それが実現するととても嬉しいですし、やりがいになっています。
(西垣洋平)
 

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西宮介護タクシーにじいろ

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