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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

太陽光・風力発電など
再エネ事業をサポート!

 

再エネの未来を切り拓くために学び続ける

 
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矢部 再生可能エネルギーは私たちの生活環境にとってメリットばかりですね。どんどん普及していってほしいなぁ。
 
大塚 そのためにも、弊社では、国内外問わずさまざまな企業の再生可能エネルギー事業のサポートを実施しているんです。最近ですと、陸上風車の事業化についての技術的なサポートを行っていましてね。そのほかにも、風車選定からビジネスモデルの各種計画の具体化、風力発電に関する日本の認証取得のための資料作成まで、あらゆる支援を行っています。ちなみに日本の風車に関する技術基準や認証スキームは世界一複雑と言われており、認証取得自体が課題にもなっているんですよ。
 
矢部 初めて知りました。そうした難しい認証スキームも、大塚CEOにサポートしてもらえれば取得できる可能性があるわけだ。中でも、どのような企業が対象なのでしょう?
 
大塚 事業開発に携わるデベロッパーや発電事業者、設計から調達、建設まで行うEPC事業者という専門会社など、すべてに対応しています。他社では、海外にある事業者と相談や折衝できる会社はなかなかありません。でも、弊社では専門用語などを翻訳しながら、海外の事業者にも対応しています。
 
矢部 グローバルに活躍されているんですね。それに、太陽光発電の開発に従事されたり、NEDO事業の実証研究で次世代浮体式洋上風力発電システムなどに携わったりした大塚CEOの経験が大いに活かされていることがわかります。ぜひ、仕事を行ううえで大切にしていることを教えてください。
 
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大塚 体が動くうちは学び続け、社会に貢献し続けたい。そのためにも、生涯求道の精神を大切にしています。自分の考えに固執せず、他者の声に耳を傾けるようにして、“謙虚さ”も大切に、常に学び続ける姿勢を心がけていますね。
 
矢部 お話をうかがっていると、大塚CEOは仕事がとても好きなことが伝わってきますよ。求道精神や柔軟性は、私もぜひ見習いたいです。最後に、今後の目標も教えてください。
 
大塚 やはり、再生可能エネルギーの事業化を進め、クリーンな電気をたくさんつくっていきたいですね。そして、再生可能エネルギーの発展が、資源を巡る紛争を緩和する手段の一つとしても重要になると思いますし、こうした持続可能な社会、紛争のない平和な社会の実現のため、微力ではありますが、多くの方に再生可能エネルギーについて理解を広めていき、考えてもらうための機会も設けていきます!
 
矢部 東日本大震災以降、「エネルギーには限りがある」とあらためて気付いた方も多いはず。そういった意味でも、これからの世界に必要な、重要なお仕事をされていると感じました。地球の未来、次世代のためにも頑張ってほしいです。心から応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
今の仕事が好きではない方、自分には向いていないと思っている方も、積極的に学び行動して、楽しさを見出そうと工夫することが大切なのではないかと思います。そうやって努力し続けることによって、仕事が好きになり、やりがいが出てくるのと同時に、仕事への満足感にもつながるはずですよ。
(大塚利明)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 シード・コンサルティング合同会社
■ 本社 〒323-0026 栃木県小山市本郷町1-6-25
■ 事業内容 再生可能エネルギーに関するコンサルティング/書類作成代行/デジタルコンテンツ作成支援
■ 設立 2024年12月
■ ホームページ https://www.seed-consulting.net/