IT×障がい者福祉で
地元印西の活性化に貢献
故郷である印西市への地域貢献を目指す

村井 先ほども言ったように、数字やデータとして表すことのできない成果を実感できたときですね。この仕事は、地道な努力を積み重ねることの連続ですし、思うようにいかなくて心が折れそうになることもあります。ただ、その分、利用者様や利用者様を支援する事業者様と信頼関係が深まったときの喜びは大きいですね。先日も最初の利用者様をご紹介いただいた事業者様から、新しい利用者様をご紹介いただきました。まさに、我々の福祉への姿勢が認められた瞬間だと感じました。
クリス それは素敵ですね! まさに効率を求めているだけでは味わえない瞬間ではないでしょうか。ただ、村井代表もおっしゃっていたように、思うように進まないことや困難も多々あるでしょうし、成果がデータとして目に見えにくい分、続けていくにはかなりの根気が必要なのではないかと感じます。そんな中で、村井代表の原動力となっているものはなんでしょうか?
村井 それは、地元である印西市を活気づけたいという思いですね。私は印西市で生まれ育ちました。子どもの頃からずっと見てきた街の変化を感じる中で、「自身が地域に対して何かできることはないか」と思うようになったんです。
クリス 地元地域への社会貢献も、村井代表のお仕事の理由の一つなんですね。
村井 はい。実は印西市は、都市としての整備が進む一方で、地域によっては高齢化や人口減少といった課題を抱えています。支援を必要としていてもなかなか受けられない方や、選択肢が限られている方も多くいるんです。そうした方々に、地域に根差した福祉サービスを提供することで選択肢を増やし、より一層住みやすい社会にしていきたいという気持ちで取り組んでいます。
クリス 本当にお話を聞けば聞くほど、IT業界でのお仕事と福祉の業界での仕事とでは、取り組み方がまったく異なると感じます。
村井 そうですね。でも、どちらの業界も経験しているからこそ、時間をかけてでも心を込めて丁寧に取り組むことの価値がわかりますし、福祉の仕事の大切さを社会全体に広く知ってもらえたら嬉しいですね。
クリス 本当にお話を聞けば聞くほど、IT業界でのお仕事と福祉の業界での仕事とでは、取り組み方がまったく異なると感じます。
村井 そうですね。でも、どちらの業界も経験しているからこそ、時間をかけてでも心を込めて丁寧に取り組むことの価値がわかりますし、福祉の仕事の大切さを社会全体に広く知ってもらえたら嬉しいですね。