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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

北海道産のホタテを 全国そして全世界へ
株式会社ユース 代表取締役副社長 加賀健太

 
プロフィール 北海道出身。水産加工業を営む父の影響で、大学卒業後は海産物の卸売会社に勤務。事業継承するつもりだった家業の廃業を機に独立を考えるように。2025年2月に前職で出会った友人が代表取締役を務める(株)ユースに入社、代表取締役副社長に就任した。地元・北海道紋別市のホタテをはじめとする海産物を、鮮度と品質にこだわり全国に提供している。
 
 
 
ホタテは、今や日本を代表する海産物の一つである。特に北海道産のホタテは身が厚く、甘みも強いので、日本のみならず全世界から注目されている。株式会社ユースの加賀健太代表取締役副社長がメインに扱うのは、加賀副社長の地元である北海道・紋別市産の高品質なホタテ。生産者の思いを消費者につなげられるのは、地元のネットワークがあってこそ。加賀副社長の仕事の原動力は、地元の良いものを全世界に届けたいという強い信念だ。
 
 
 

北海道紋別市のおいしいホタテを全国へ!

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 本日お話をおうかがいするのは、大阪市福島区を拠点とする水産卸売業の会社、株式会社ユースの加賀副社長です。以前B-plusにご登場いただいた矢野雄介社長とは、以前からのご友人でいらっしゃるとか?
 
加賀 はい、矢野は以前勤務していた水産卸会社で、同期入社の友人だったんですよ。数年前から、「いつか一緒に会社をやりたいね」と話し合っていました。
 
畑山 そうでしたか。機が熟し、株式会社ユースに合流されたのですね。では、現在の事業について教えてください。
 
加賀 これまでは矢野が本マグロをメインに取り扱っていました。私が合流した2025年2月からは、新たにホタテも事業の柱として取り扱うようになったんです。前職でお世話になった方も協力してくださっていて、ありがたい限りですね。
 
畑山 おぉっ、ホタテですか! 私は青森出身なので、ホタテの味にはうるさいですよ(笑)。
 
加賀 私も北海道紋別市出身なので、ホタテ愛では負けませんよ(笑)。
 
畑山 紋別市と言えば、オホーツク海に面する港町ですもんね。ホタテはもちろん、おいしい海産物を食べて育ったんでしょうね! 羨ましいなあ(笑)。