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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

楽しく操縦技術を学べる ドローンスクールの運営
アクロスドローンスクール/株式会社アクロス 代表 高田和士

 
プロフィール 茨城県出身。自動車販売業を営む中で、趣味であるサーフィンの動画撮影をきっかけにドローンと出会う。操作技術を独学で習得し、国家資格である一等無人航空機操縦士を取得した。その後、自身が持つドローンの操縦ノウハウをいかすべく、(株)アクロスを設立し自動車販売業を営む中で、2025年1月アクロスドローンスクールを開校。ドローン空撮による高所点検や撮影事業とスクール業を通して、最先端の技術に触れる機会を提供している。
 
 
 
茨城県古河市で株式会社アクロスが運営する、アクロスドローンスクール。代表の高田和士氏は、サーフィンをこよなく愛する経営者だ。仲間たちのサーフィン中の動画を撮影する中で磨いたドローンの操縦技術を、人々に教えるのが楽しくてしかたがないのだという。最先端技術であるドローンの活用に多様な可能性を見出し、多くの人にドローンに触れ、操縦の楽しさを知ってほしいと語る高田代表に、仕事への熱い思いを聞いた
 
 
 

サーファーとドローン操縦士の顔を持つ

 
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インタビュアー 宍戸開(俳優)
宍戸 株式会社アクロスが運営する、アクロスドローンスクールさん。事務所内にはさまざまなサイズのドローンが飾ってあります。しかも、その隣にはサーフボードやウェットスーツも並んでいて、一見するとどんな業種なのかわかりませんね(笑)。
 
高田 そうですよね(笑)。ドローンはまだ一般的に普及していない最先端の技術という印象が強く、敷居が高いのではと身構えてしまう方も多いと思います。だからこそ少しでもフレンドリーに感じていただけるように、私の趣味であるサーフィンの道具も一緒に飾っているんです。
 
宍戸 リゾート地のサーフショップのような雰囲気にわくわくしますね。並んでいるアイテムを見る限り、高田代表はかなりのサーフィン好きとお見受けしました。実は私も大好きで、俳優業の合間によく波乗りに行っています。
 
高田 私も朝4時くらいに海に入ってから出社しています(笑)。おかげで年中日焼けしていますね。ちなみに奥のテレビで流れている映像は、私がドローンで撮影したサーフィン動画なんですよ。
 
宍戸 そうなんですか! 前後左右に動くサーフィンの撮影は、高いドローン操作技術が求められるのではと思います。そんな専門的な技術も学べるとは、興味が湧いてきましたよ。