業界60年の確かな技術で
さまざまな金属や樹脂を加工
長年の経験と優れた技術で数々の実績を積む

中田 ステンレス鋼やアルミニウムなどの金属をはじめ、テフロンやプラスチック樹脂といったさまざまな素材の加工や、それらを使った部品・製品の製造に携わってきました。過去には防衛省から仕事を依頼されたこともあるんですよ。それから、大手電力会社さんからの依頼で、多くの住宅に取り付けられている機械の部品を製造したこともありますね。
宍戸 とても多岐にわたる実績をお持ちなんですね。中田社長が独立なさったのは、おいくつの頃なんでしょうか?
中田 29歳の時ですね。当時は農業を営んでいた妻の実家の納屋を借りて仕事をしていたんです。そこでは、取引先のメーカーさんからのご依頼で、主に製品を量産する前の試作品をつくる仕事をしていました。ちなみに、独立してから最初の仕事は、アルミニウムを加工してバイクの後方に取り付ける収納ケースをつくったことで、それは今でも非常に印象に残っていますね。
宍戸 なるほど。最初は納屋を借りてお仕事なさっていたところから着々と実績を積み重ねて、次第に会社を大きくしていったわけですか。

宍戸 半世紀以上も製造業界一筋に経験を積み、確かなノウハウと技術を身に付けてきた中田社長だからこそ、幅広い依頼に対応できるんでしょうね。そのうえで、現在も積極的にチャレンジを続ける中田社長の姿勢は、本当に素晴らしいと思いますよ。