B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

トラックの買い取りに
心血注ぎ事業を拡大!

 

中古トラックの仕入れに心血の9割を注ぐ

 
glay-s1top.jpg
狩野 50歳を超えてからの独立には、何か大きなきっかけがあったのでしょうか。
 
高浜 当時は管理職でさらなる昇進も見込めたものの、自分のやりたいことをやるには健康で体力があり、お客様とのつながりも豊富な今がベストなタイミングだと決断しました。
 
狩野 トラックのことなら整備・運転・営業とすべてを知り尽くした高浜社長は、まさにオールマイティな存在。自分の力で事業を興すのも当然ですよ。それでは、あらためて事業内容を詳しく教えてください。まずはトラックの買い取り事業からお願いします。
 
高浜 弊社は企業や個人など、一般のお客様から中古トラックを買い取り、オークションや海外に輸出する等の中間業者に販売しています。日本のトラックは、国内の規制で走れなくなっても海外なら十分に活躍できますからね。ボロボロに見えても元の品質が高いので需要があるんですよ。
 
狩野 外国では、日本の中古トラックが大人気だと聞いたことがあります。でも、状態のいいトラックを購入するにはいろいろと神経を使うでしょうね。
 
高浜 おっしゃる通りです。しかも、今は大手自動車メーカーも中古車事業に注目し、どんどん進出しています。だからこそ私がこの仕事で心血を注いでいるのは仕入れです。業務の9割は買い取るトラックの見極めや値付けに費やしています。仕入れさえうまくいけば中間業者へ販売は確実で、仕事が終わったも同然なんですよ。
 
glay-s1top.jpg
狩野 高浜社長の目利きで仕入れるトラックなら、中間業者さんも安心でしょう。
 
高浜 ありがとうございます。それに弊社は、間違いなく販売できるという自信があるから、お客様からの買い取りに高い値段を付けられるんですよ。
 
狩野 頼もしい限りですよ。ところで、トラックの二次架装とはどのようなお仕事なのですか?
 
高浜 二次架装とは、荷台を補強したり幌やフックを取り付けたりする工事のことです。お客様が求める機能をトラックに付け加える仕事ですね。
 
狩野 なるほど。高浜社長のようなベテランにお願いできると安心な工事ですね。そんな高浜社長が、事業で大切にしている信念をぜひお聞きしたいです。
 
高浜 それは、お取り引き先と日頃から感謝の気持ちを持って接することです。