B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

デザインから施工まで
ワンストップの庭づくり

 

植物と庭のトータルクリエイターを目指して

 
glay-s1top.jpg
 デザインから施工まですべてをワンストップで、というのはお客さんにとってはとても心強いですよね。營田代表がお客さんと接するうえで、大切にしていることは何ですか?
 
營田 対話を重視しています。お客様のご要望やこだわりをしっかりと汲み取るようにしていますよ。
 
 お庭や樹木に関して詳しい方ばかりではないでしょうから大変ですよね。
 
營田 そうですね。ですから、まずお客様の理想をおうかがいし、できること・できないことをお伝えします。そして、やれることをご提案して形にするよう心がけているんです。お客様がお困りのこと、お望みのことに対して、プラスアルファのご提案をしていきたいですね。
 
 さすが、頼りになりますね!
 
營田 ありがとうございます。デザイン性の高いお庭をつくったりエクステリア工事をしたりすることで、お住まいの資産価値は上がりますからね。また、住まう方のライフスタイルの変化によって変わってくるものです。世代によっても生活の仕方が変わりますので、寄り添いたいと考えています。
 
 お庭づくりで、營田代表がこだわっていらっしゃることは何でしょうか。
 
營田 自然の枝ぶりを最大限に活かして庭木を整えることでしょうか。特に東京は、土地が限られているでしょう。どうしても庭木を小さく整える必要があるんです。しかし、街で見かけてたことがあるかもしれない“きれいすぎる”丸型や四角型の植木は、人工的な印象が残ります。要望にもよりますが、当事業所では木の枝そのものの個性を引き立てて、いかに自然に見せるかが腕の見せどころですね!
 
glay-s1top.jpg
 個性を活かす。 植物も人間と同じように、“オンリーワン”ですもんね。
 
營田 おっしゃる通りです。お客様にも、「植物は人間と同じ」とお伝えするようにしています。例えば人間は体調が悪くなると、病院に行って原因を突き止め、その原因に合わせて対処しますよね。植物も同じなんですよ。
 
 と、言いますと?
 
營田 なかなか花が咲かない植物があったとして、それには必ず原因があるんです。その原因を突き止めて、解決できるような対処法を探さなければなりません。剪定の工夫で何とかなることもありますし、薬や栄養が必要な場合もあります。それぞれの植物、お庭に対して、最善を尽くしていますよ。
 
 營田代表は、植物やお庭のトータルクリエイターのような存在なんですね!
 
營田 お客様にもそんなふうに思っていただけたら嬉しいですね。