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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

不屈の精神で常識と闘う
シャッター業界の革命児

 

ボクシングで培われた諦めない心

 
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八重樫 原田社長が仕事をするにあたって、ボクシングの経験が活きていると感じるところはありますか?
 
原田 諦めない心ですね。例えば、お客様がシャッターメーカーに依頼をしたものの修理ができず「工事不可能」と断られたと相談があった場合でも、私たちはお客様に費用の負担をなるべく抑えられるよう修理の提案いたします。また、もともとある建物の「この場所に付けてください」となると、スペースが狭かったり取り付ける場所の形が特殊だったりと、さまざまな条件をクリアしなければなりません。そんな一筋縄ではいかない工事に対しては、「どうしたらできるか」と徹底的に考え、工夫します。
 
八重樫 追い込まれても決して諦めない! 確かにボクシングでも仕事でも、そこが大切ですよね。
 
原田 その不屈の精神が、累計1万件という工事実績につながっていると思っています。
 
八重樫 なんと1万件の工事実績ですか、それはすごいですね!
 
原田 豊富な工事実績に裏打ちされた、対応力が弊社の強みです。あらゆる種類、あらゆるメーカーのシャッター工事に対応できると自負しています。加えて、機動力と価格にも自信があります。防犯・防火という人の命を守る役目を担うシャッターですから、なるべくスピーディに、かつ低コストで工事を行いたいと考えているんです。
 
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八重樫 低コストというのも、お客さんにとって魅力の一つですよね。低コストを実現するために、どのような工夫をされているんでしょうか。
 
原田 やはり、仕入れから工事まで、すべてを自社で完結できる体制にしていることですね。仕入れに関しても、業界経験が長いので、長く付き合ってきたメーカーさんから部材を定価より安く調達できるんですよ。そして先ほどもお話ししたように、修理で済ませられる部分は修理で対応することで、お客様に余計な負担をかけないように考慮しています。
 
八重樫 すべてはお客さんのために、ということか。原田社長のその姿勢が、お客さんからの信頼につながっているのでしょうね。