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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日産シルビアの専門店
車のことなら何でも対応

 

他社が断る修理も、諦めずに対応

 
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タージン ストイックで真面目なお人柄が伝わってきますよ。2023年現在で、おいくつなんですか?
 
山崎 57歳です。
 
タージン えっ、もっとお若いと思っていました! 仕事でもプライベートでもいろんなことにチャレンジされている、バイタリティに満ちた方なんだなぁ。それでは、山崎自動車さんの事業内容についても教えていただけますか。
 
山崎 弊社は日産シルビア・ガゼールのFJエンジンをメインとして、主に1980~90年代の旧車やヴィンテージカーの販売、修理、レストアを得意とするシルビア専門店です。もちろん、一般車にも対応していて、修理や車検、新車・中古車の販売、オリジナルパーツの作製なども行っていますよ。
 
タージン 車のことなら何でも対応してくれるうえ、シルビア専門店という点で、他社との差別化がなされていますね。
 
山崎 おっしゃる通りで、シルビアを専門に取り扱っている工場は全国でも珍しいと思います。エンジンやクラッチをすべて交換し、AT車をMT車に変えるという大がかりな特殊作業もこなせますし、技術力の高さにも自信がありますね。
 
タージン AT車をMT車に変えてしまうとは驚きです! 愛好家からは強い支持があるだろうなぁ。そもそもシルビアに特化したきっかけは何だったのですか?
 
山崎 日産に就職する前に最初に購入した車が、3代目のシルビアS110という車種だったんです。その車にはまって、シルビア愛が止まらなくなりました(笑)。
 
タージン それ以来、一途にシルビアを愛されてきたわけだ。ほかにも同業他社と違う点、アピールポイントはありますか?
 
山崎 どんなに昔の車や修理が困難な車でも、絶対に最後まで諦めない姿勢で対応しています。お客様からお預かりした車を、他社さんに任せることはしたくないんですよ。
 
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タージン 職人としての強いプライドを感じますね。やはり、一度お受けしたからには、という気概でしょうか。
 
山崎 ええ。ただ、昔の車であれば部品を探すのに時間を要します。そういった事情もお客様にきちんと説明し、ご理解をいただきます。
 
タージン 他社が断る車の修理も、山崎自動車さんなら受けてくれると。その頼もしい対応力も、大きな強みですね!