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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客ファーストを徹底
外構とエクステリア工事

 

若い人を教育することも楽しい!

 
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水野 現在、何名くらいの体制で運営されているのですか?
 
金子 若手もベテランも含め、全員で10名ほどです。みんな仲良く協力し、働いてくれています。
 
水野 年齢層が広くて風通しの良い職場なんですね。
 
金子 これまで弊社から何名かの人間が独立しました。今いるメンバーの独立も後押ししたいです。彼らが巣立って新しいメンバーが入らなくても、残った者でのんびり仕事をしていきます(笑)。
 
水野 懐深く、独立もサポートされていくと。今のお話しぶりだと、積極的に人を増やしていきたいわけではなさそうですね。
 
金子 そうなんです。かつては17人も所属していたこともありますが、私一人でまとめるのに苦労しました。その苦い記憶があるので、むやみに人材は増やしません。
 
水野 人材教育ではどんなことを心がけておられますか?
 
金子 いつも伝えているのは、「今いる現場が自宅だったらどう思う?」ということです。例えば、わが家の外回りに泥や砂利が残っていたら嫌ですよね。その感覚を常に持ち、想像力を働かせ、細かい部分まで気を付けて施工する必要があります。弊社が下請けの見知らぬ職人さんに外注しないのは、「お客様目線のサービス」を分かち合える仲間に仕事を任せたいからです。これからも、深く信頼する職人さんとのつながりを大事にしていきます。
 
水野 お客さんに寄り添うことを、何よりも大切にされているのですね。
 
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金子 何かご不快に感じても口にしないお客様もおられるので、こちらが常に気を遣って歩み寄るよう努めていて、その姿勢を若いスタッフにも教えています。今後は、次世代教育にも注力したいです。年のせいか、若者に技術やマナーを教えることも楽しくなってきました(笑)。
 
水野 どちらかというと、義務感や責任感で指導している経営者が多いかもしれません。でも金子社長は、教育を楽しんでいる。そのポジティブさは、きっとスタッフさんやお客さんにも伝わっているでしょう。これからもホスピタリティ溢れる外構工事で、たくさんの人を笑顔にしてくださいね。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
建築が楽しいことはもちろん、最近は教育にも楽しみを感じるようになりました。ときには、若い世代から教えられることもあります。そういった仲間と共に仕事に邁進していきたいですね。
(金子洋)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社 かねこ総業
■ 本社 〒350-1226 埼玉県日高市中沢110-3
■ 事業内容 外構工事・エクステリア工事
■ ホームページ https://www.ks-20220105.com