B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

足場仮設で世界を狙う
若さ溢れる成長企業

 

どんな足場工事にも対応できる

 
glay-s1top.jpg
狩野 それでは詳しい事業内容についてうかがっていきます。やはり足場工事の依頼が多いのでしょうか。
 
鷹江 はい。足場工事のスペシャリストとして、ほとんどの足場工事が可能です。ビル壁に沿って設置することが多い鋼管の枠組足場や、狭いビルの間に適した鉄パイプの単管足場、ブラケット上に足場板を敷き詰めるビケ足場、安全性と品質に優れた、くさび式足場、線路などのインフラ施工で用いる、つり足場など多様なニーズに対応できますよ。そういった多様な建設業務に対応できる点が強みですね。その他に、鉄骨工事、鍛治工事、各種プラント工事にも対応できますよ。
 
狩野 すごいなあ! 社員さん一人ひとりに得意分野があるのでしょうか。
 
鷹江 はい。私が本人の能力を判断し、適性の合う業務に配置しています。逆に本人の希望があれば聞き入れるなど、各自が力を発揮できるような采配を心がけていますね。もちろん、私自身も現場に出ることもありますよ。
 
狩野 監督兼プレーヤーなんですね! 現場に出ているとみんなの気持ちがわかりますし、雰囲気も掴めますよね。
 
鷹江 おっしゃる通りです。みんながどういう仕事をしているかが把握できますし、課題や問題点、改善すべき箇所なども見つかりますからね。また、建設現場で大工職人さんから感謝のお声をいただく喜びも味わえます。それがこの仕事の醍醐味でもあります。
 
狩野 足場工事って建設現場の縁の下の力持ちですよね。安全で作業しやすい足場があるからこそ工事ができ、建物も完成します。私たちの暮らしが成り立っているのは、T.A.Kさんのような会社のおかげですよ。それにしても、ひと口に足場工事と言っても多種多様な工事があることがわかりました。それだけいろいろな工事に対応すると、必要な材料も多くて大変でしょう。
 
glay-s1top.jpg
鷹江 そうですね。特に鉄の価格は社会情勢の影響を受けやすいんです。いろんな足場工事のニーズに対応するには、すべてを自社で所有すると大変なので、弊社ではリースを活用しています。
 
狩野 さまざまな種類の足場をそろえるとなると保管するにも経費がかさむだろうし、リースで対応するというのは、お客さんにとってもありがたいと思います。