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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

誰と仕事をしたら 楽しめるか。が一番大切
株式会社キャンビー 代表取締役 神戸洋昭

 
プロフィール 神奈川県出身。大学卒業後、スポーツグッズの販売会社に就職する。その後、株式会社エービーシー・マートへ転籍し、ショップ店長やバイヤーを経験。さらに、SVOLME、SOCCER JUNKYといったスポーツブランドにてノウハウを身につけ、2021年10月に株式会社キャンビーを設立。一般社団法人日本プロ野球外国人OB選手会との共同企画で、「プロ野球レジェンド外国人シリーズ(JRFPA COLLECTION)」のグッズ販売などを手がけている。【ホームページ
 
 
 
カジュアルアパレルブランドを運営する株式会社キャンビーの代表取締役・神戸洋昭氏は、スポーツ業界で経験を積み独立。「自分のやりたい仕事を誰とするか」を大切にしながら奮闘中の、神戸社長の取り組みに迫った。
 
 
 

スポーツ業界で経験を積み独立

 
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インタビュアー 水野裕子(タレント)
水野 スポーツ関連のカジュアルアパレルブランドの運営や、プロ野球レジェンド外国人選手ご本人公認グッズ販売などを手がけるキャンビーさん。私は出身が愛知で中日ドラゴンズの大ファンなので、御社のお仕事内容にも興味津々です。まずは神戸社長の歩みから教えてください。
 
神戸 2003年に和光大学経済学部経営学科を卒業後、スポーツグッズを販売するチェーン店、ワールドスポーツプラザに新卒で入社しました。その後、同社が営業権を譲渡した株式会社エービーシー・マートへ転籍し、ショップ店長やバイヤーを経験しました。さらに、SVOLME、SOCCER JUNKYといったスポーツブランドにも在籍してノウハウを身につけ、2021年10月に弊社キャンビーを設立しました。
 
水野 スポーツ業界で経験を積む中で、独立を考えたのにはどんなきっかけがあったんですか。
 
神戸 きっかけは2013年、前職のSOCCER JUNKYに入社したことでした。そのときに、社長から「ノウハウを学んだら独立していってほしい」と言われたんです。そのため、独立するイメージを持ちながら毎日を過ごしていました。ただ、同社での仕事はとても楽しかったので、それから8年間は独立に踏み切れず、在籍させてもらいました。
 
水野 SOCCER JUNKYさんで楽しく仕事をしていた中で、最終的に独立に至ったのにはどんな思いがあったのかを知りたいです。
 
神戸 実は、大学を卒業して社会人生活をスタートした時点で、「25歳で店長、30歳でバイヤー、40歳で社長になる」という漠然としたイメージがあったんです。それで、40歳になったので、タイミングとしてはそろそろだろうみたいな感じです。
 
水野 社会人になった頃からイメージしていた道のりを、着実に歩んでこられたんですね!