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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客と共に歩む税理士
愛する那須の支えに!

 

選択肢型の提案で可能性を広げる

 
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矢部 それでは、お仕事についてうかがいます。現在、クライアントさんからはどういったお問い合わせが多いですか?
 
吉田 やはり国や行政からの支援金制度や、融資面での優遇措置などに関するものが多いでしょうか。昨今の新型コロナウイルスの影響で、そういった支援を受けたいと考えている方は増えていますからね。
 
矢部 支援金や融資の制度って、一般の方にはわかりにくいところがありますし、税理士さんに助けていただけると安心ですよ。私も会社を経営しているので、日頃から税理士さんを頼りにしていて。自分一人でやろうとすると絶対に混乱するだろうなと思います(笑)。
 
吉田 そういった制度については、手引きや資料を読んでも把握するのに時間がかかりますよね。なので私は、専門用語や難しい言葉を使いすぎず、わかりやすくクライアント様にご案内することを心がけているんですよ。そのうえで、クライアント様がどうするか選択肢を増やせるような提案を心がけています。例えば節税対策も、さまざまな方法をデメリットも含めてお伝えするようにしていますね。
 
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矢部 「こうするべきです」と押し付けるのではなく、選択肢を提示して可能性を広げてくださるんだ! 確かに複数の案を出していただければその中でベストだと思えるものを選べるし、選択することで自分の意思も反映されているようで、クライアントさんとしては嬉しいですよね。それに、税理士さんが「この案はどうですか?」というスタンスでいてくださると、こちらも委縮せずに済みます(笑)。質問もしやすくなりますしね。
 
吉田 士業に就く人と話すのは少し緊張しますよね。私も以前は一般の仕事をしていたので、その気持ちはわかります(笑)。だからこそ、士業にある取っつきにくさを払拭したいと考えているんです。
 
矢部 こちらと同じ目線に立ってくれる税理士さんの存在は心強いですよ。会社の経営は維持するのが大変なので、吉田代表のような方は本当に頼もしいです。
 
吉田 税理士の仕事は、形に残るものではありません。そのぶんクライアント様への思いやりや配慮が大事になってくると思うので、今後もクライアント様に親身に寄り添う税理士でありたいです。ゆくゆくは、那須町の税理士事務所なら吉田税理士事務所だと思っていただけるような、そんな事務所にしていきたいですね。