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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

土地探しも店舗仲介も!
不動産で人生をサポート

 

制約が多い事業用物件の仲介も自信あり!

 
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濱中 それだけ土地探しに自信をお持ちなのでしょうね。頼りになりそうです!
 
摺出寺 また、先ほどもお話しした通り弊社は店舗、倉庫、工場など事業用物件の賃貸仲介にも力を注いでいます。これも、他社にはない大きなポイントなんですよ。なぜかというと、不動産業界で売買を手がける会社は賃貸の業務をよく知らないことが多いんです。逆に賃貸専門の会社は、アパートやマンションは得意であるものの、店舗や工場は知識や確認ポイントが難しいところもあるため、事業用物件の仲介をしないことがあるんですよ。
 
濱中 具体的に、事業用物件の仲介はどういう点が難しいのでしょう。
 
摺出寺 簡単にご説明すると、土地には「市街化区域」「市街化調整区域」などの区分けがあり進出できる事業にも制約があります。しかし、住宅の仲介しか経験のない賃貸専門会社はこの知識がとぼしいんです。また、事業用物件を探すお客様は、賃貸マンションとは比べ物にならないほどご契約まで悩み抜きます。法律、行政の指示に関する質問に答えられなかったり、契約に至るまでの所要時間に業務を合わせることができなかったりするため、この南大阪エリアでも事業用物件の仲介をする不動産会社は少ないんですよ。
 
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濱中 不動産会社のスタッフさんは、宅地建物取引士の資格を持っているはずですよね。住居用でも事業用でも不動産の知識は豊富なのでは?
 
摺出寺 ところが、賃貸専門の不動産会社は「社員の誰かが宅建の資格を持っている」という会社がほとんどでして。中には、営業をしない事務員さんが持っているということも。つまり不動産の業法を知らなかったり、深い知識のなかったりする営業担当では事業用物件を扱うのは無理なんですよ。先ほど弊社は土地探しに自信があるとお話ししましたよね。こちらも前面道路の規則や、その街の風習、ライフライン、境界ポイント、擁壁など複雑な知識が必要なため、理解されていない不動産会社も多いです。
 
濱中 そういう他社が避ける面倒な仕事をしたほうが、事業としてうまみがありお客さんの信頼も高まりますよね。さすがは不動産のプロ・摺出寺社長は目の付け所が違います。
 
摺出寺 ありがとうございます。不動産は売買でも仲介でも、住宅でも事業用物件でもお客様の人生や経営の節目に立ち会う仕事です。私たちはお客様の人生が良いサイクルに乗れるよう、常に祈るような気持ちで接客しています。