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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

唯一無二の株式投資法 人生はクレージーな冒険
オカケン 冒険投資家 岡崎健一

 
プロフィール 大阪府出身。中学時代、野球部を経てマラソンに打ち込む。兵庫県立篠山産業高等学校進学後は、駅伝と勉強に注力する。1994年、関西学院大学入学。卒業後、就職してから資産運用をスタートした。2009年に会社を退職し、独自メソッド「SMAPP投資法」を確立。現在は全国で投資法講習会・セミナー講師として活躍中。世界327ヶ国制覇を目指し、一年の半分は海外で過ごすなど、冒険家の一面も持つ。【ホームページ
 
 
 
「40歳でお金に困らない人生を目指す」。そんな志を抱き、全力で走り続けてきたのが冒険投資家の岡崎健一氏だ。独自の投資メソッド「SMAPP(スマップ)投資法」を確立し、目標どおりの生活を営めるようになった今、「一度しかない人生。やるからにはクレージーに挑戦し続ける!」と熱く語る。大胆さと繊細さが入り混じったその生き方は、一般人の常識をはるかに超えたところで展開している。今後の動向が注目される岡崎氏に話をうかがった。
 
 
 

野球少年がマラソンで開花し成功体験を得る

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 今日は冒険投資家の岡崎健一さん、通称「オカケン」さんに話をうかがいます。岡崎さんは半年ほど海外で生活し、国内では車中泊生活をしながら、全国で投資法講習会・セミナーの講師をなさっているそうですね。
 
岡崎 はい、断捨離で思い切って家も売却したので(笑)。パスポート・財布・スマートフォン・パソコン・2~3日の着替えがあれば国内での生活は問題ありません。
 
八木 浮世離れした仙人のようです。ご趣味も気になりますね(笑)。
 
岡崎 趣味は阪神タイガースと高校野球の応援です! 小学生の頃は野球と空手、そろばんを習っていました。中でもやっぱり野球が一番楽しくて、中学時代も野球部で頑張っていたんですよ。
 
八木 野球ファンとは一気に親近感が湧きましたよ(笑)。となると、高校でも野球を?
 
岡崎 いえ、中学校3年生のときに校内のマラソン大会を経て、秋の駅伝メンバーに選抜されたんです。それからはマラソンに方向転換して、高校ではがむしゃらに駅伝に取り組みました。サクセス・ストーリーは、「練習量」と「自主性・積極性」に基づくと考え、それらを実践した高校時代を送り、結果、マラソンでの進路推薦の話もいただけました。その後、いろいろと考えたうえで、学業もおろそかにしたくなかったので関西学院大学を受験したんです。