野球少年がマラソンで開花し成功体験を得る

インタビュアー 八木裕(野球解説者)
岡崎 はい、断捨離で思い切って家も売却したので(笑)。パスポート・財布・スマートフォン・パソコン・2~3日の着替えがあれば国内での生活は問題ありません。
八木 浮世離れした仙人のようです。ご趣味も気になりますね(笑)。
岡崎 趣味は阪神タイガースと高校野球の応援です! 小学生の頃は野球と空手、そろばんを習っていました。中でもやっぱり野球が一番楽しくて、中学時代も野球部で頑張っていたんですよ。
八木 野球ファンとは一気に親近感が湧きましたよ(笑)。となると、高校でも野球を?
岡崎 いえ、中学校3年生のときに校内のマラソン大会を経て、秋の駅伝メンバーに選抜されたんです。それからはマラソンに方向転換して、高校ではがむしゃらに駅伝に取り組みました。サクセス・ストーリーは、「練習量」と「自主性・積極性」に基づくと考え、それらを実践した高校時代を送り、結果、マラソンでの進路推薦の話もいただけました。その後、いろいろと考えたうえで、学業もおろそかにしたくなかったので関西学院大学を受験したんです。