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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

水素吸入で効果的な学習 新スタイルのPC教室
アドバンスパソコンスクール中村橋教室/エスケイサービス 代表 坂下英之

 
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インタビュアー 内山高志(元ボクシング世界王者)
内山 坂下代表はアドバンスパソコンスクール中村橋教室を運営する他にも、清掃業などを展開しているそうですね。独立前は、どういったお仕事をしていたんですか?
 
坂下 物流会社で管理職を務めた後、介護サービスの会社で総務、人事、経理などを担当して一人で何役もこなす経験をしました。それで、一とおり介護事業のノウハウを身につけたこともあり、有料老人ホームの運営を手がける会社を起業しようと考えました。しかし、資金繰りのことを考えると、新規参入するのは現実的ではないと思いまして。
 
内山 僕もジム運営をしているから、起業がそんなに簡単なことではないのは、よくわかりますよ。
 
坂下 その後、居酒屋の経営なども考えましたが、もっとも現実的に運営できそうだと思った、清掃業からスタートしたんです。ただ、一つの事業に頼るのではなく、複数の事業を手がけてリスクヘッジをしたいと思いましてね。それで、健康食品のネットショッピング、水素吸入器の販売など事業の幅を広げてきました。そして、一番最近スタートしたのが、パソコンスクールなんです。
 
内山 本当に手広く事業をなさっているんですね。パソコンスクールを開こうと思ったのは、なぜだったんでしょう。
 
坂下 学生時代からパソコンは扱っていましたし、飲食店の名刺やポイントカードをつくったり、チラシをつくったりということもしていたので、もともとノウハウがあるから、事業としてやってみようかなと思ったんですよ。
 
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楽しみながらスキルアップできる
内山 パソコンスクールを運営しながら、違う事業も展開されているというのは、おもしろいですね。最近は事業を多角化する会社も増えているようですし。
 
坂下 そうですね、今はある事業とそこに付随する事業をかけ合わせた会社運営が世の中的にも流行っていると思います。例えば、コインランドリーにカフェを併設すれば、利用する人が待ち時間を有効に過ごせるメリットがある。私もそうしたメリットに着目し、パソコンスクールに水素吸入器を設置する運営体制を整えているところです。